ブロードバンドサービス CATV(ケーブルテレビ)への接続
ブロードバンドサービス CATV(ケーブルテレビ)の接続
CATV によるインターネット接続は様々なバリエーションがあります。代表的な構成として、「設定を変更する必要がない環境」、「DHCP ホスト名の設定が必要となる環境」、「MAC アドレスの登録が必要となる環境」があります。ほとんどの方は「設定を変更する必要がない環境」ですので、まずはこちらの手順をお試しください。「設定を変更する必要がない環境」の手順で Xbox Live に接続できなかった場合は、CATV局、またはインターネット接続提供会社から指定されたインターネット接続設定をご確認いただき、必要に応じて残り二つの設定手順を行ってください。ただし、「MAC アドレスの登録が必要となる環境」の場合は、設定・手順を間違えると多くの不具合が発生する可能性がありますので、イーサネットの技術に関して詳しい方にご相談される事を強くお勧めします。 ここでご説明させていただく設定作業は、PC と Xbox を付け替える度に必要となります。
設定を変更する必要がない環境
CATV の多くの環境では、単純に PC に繋いでいるケーブルを外し、Xbox 本体に繋ぎなおすだけで Xbox Live に接続することが出来ます。以下の手順で接続を試してみてください。
| 1. | PC の電源を切ります。 |
| 2. | Xbox と CATV モデム をイーサネットケーブルで接続します。 |
| 3. | Xbox の電源を入れ、Xbox Live にログインします。 |
| 4. | ログイン出来なかった場合、CATV モデムのリセットを行った後、再度 Xbox Live にログインして下さい。 |
| 5. | それでもログイン出来なかった場合は、Xbox の電源を切り、数分待ってから再度 Xbox の電源を入れ、ログインして下さい。 |
Xbox のネットワーク設定は以下に合わせて下さい。Xbox Live を初めて使用される時は、以下の設定になっています。
・ | 「IP設定 (IPアドレス)」 | = | 自動 |
・ | 「DNS設定 (DNS サーバー)」 | = | 自動 |
・ | 「PPPoE 設定」 | = | 設定なし(オフ) |
・ | 「詳細設定」の「ホスト名」 | = | 設定なし(空欄) |
・ | 「詳細設定」の「MAC アドレス」 | = | 設定なし(空欄) |
「PPPoE 設定」は必ず「設定なし(オフ)」にして下さい。DHCP による CATV インターネット接続では PPPoE を設定すると動作しなくなります。 「MAC アドレス」は特別な場合を除いて必ず 設定なし(空欄) にしてください。「MAC アドレス」に適切でない設定を入れた場合、お使いのネットワークだけではなく、CATVサービス提供者側の環境に不具合が発生することがあります。「MAC アドレス」に何か設定を行う場合は、イーサネットの技術に関して詳しい方にご相談される事をお勧めします。
DHCP ホスト名の設定が必要となる環境
一部の CATV では、「DHCP ホスト名の設定」、「Windows のコンピュータ名の設定」が必要な事があります。インターネット接続サービスを受けられる際に、上記のような設定を行われた方でブロードバンドルーターをご使用ではない方は、以下の手順で接続を試してみてください。
| 1. | PC のコンピュータ名を調べ、メモ用紙などに記録します。 - Windows 95, 98, Me の場合は「コントロールパネル」の「ネットワーク」を開き、「識別情報」タブ内にある「コンピュータ名」を記録してください。
- Windows NT 4.0 の場合は、「コントロールパネル」の「ネットワーク」を開き、「識別」タブ内にある「コンピュータ名」を記録してください。
- Windows 2000 の場合は「マイ コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」の「ネットワーク ID」タブ内にある「コンピュータ名」を記録してください。
- Windows XP, Server 2003 の場合は「マイ コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」の「コンピュータ名」タブ内にある「コンピュータ名」を記録してください。
|
| 2. | PC の電源を切ります。 |
| 3. | Xbox にイーサネットケーブルを挿さずに Xbox の電源を入れ、「ネットワーク 設定」画面を表示させます。 |
| 4. | 「詳細設定」の「ホスト名」に 手順 1 で記録したコンピュータ名を入力します。 |
| 5. | Xbox にイーサネットケーブルを挿し、Xbox Live にログインします。 |
| 6. | ログイン出来なかった場合、CATV モデムのリセットを行った後、再度 Xbox Live にログインして下さい。 |
| 7. | それでもログイン出来なかった場合は、Xbox の電源を切り、数分待ってから再度 Xbox の電源を入れ、ログインして下さい。 |
Xbox のネットワーク設定は以下に合わせて下さい。Xbox Live を初めて使用される時の設定から、ホスト名の設定のみを変更します。
・ | 「IP設定 (IPアドレス)」 | = | 自動 |
・ | 「DNS設定 (DNS サーバー)」 | = | 自動 |
・ | 「PPPoE 設定」 | = | 設定なし(オフ) |
・ | 「詳細設定」の「ホスト名」 | = | PC のコンピュータ名 |
・ | 「詳細設定」の「MAC アドレス」 | = | 設定なし(空欄) |
「PPPoE 設定」は必ず「設定なし(オフ)」にして下さい。DHCP による CATV インターネット接続では PPPoE を設定すると動作しなくなります。
「MAC アドレス」は特別な場合を除いて必ず 設定なし(空欄) にしてください。「MAC アドレス」に適切でない設定を入れた場合、お使いのネットワークだけではなく、CATVサービス提供者側の環境に不具合が発生することがあります。「MAC アドレス」に何か設定を行う場合は、イーサネットの技術に関して詳しい方にご相談される事をお勧めします。
上記接続方法をご使用された場合、PC と Xbox を同時にネットワークに接続することは出来ません。
ブロードバンドルーターを使用されている方は、ルーターに Xbox を繋いで頂くことで、PC と Xbox を同時にネットワークに接続することが出来ます。ルーターに Xbox を接続される場合は Xbox の「ホスト名」の設定を 設定なし(空欄) にして下さい。もしルーターと Xbox を付け替えてご使用される場合は、ルーターに設定されております DHCP ホスト名を Xbox に設定してください。
MAC アドレスの登録が必要となる環境
一部の CATV では、接続機器の MAC アドレスをインターネット接続提供会社に申請し、登録する必要があります。この場合、登録した MAC アドレスを Xbox に設定する必要があります。
| 1. | インターネット接続提供会社に申請・登録した MACアドレスを登録用紙などで確認します。 PC によってはワイヤレスと LANアダプタの双方がついているものがあり、PC やルーターから MAC アドレスを探すと、間違った MAC アドレスを使用してしまう事が考えられます。ネットワーク上の機器から MAC アドレスを探すのではなく、登録した MAC アドレスを使うことで、間違った MAC アドレスを使用してしまう可能性は低くなります。もし登録した MAC アドレスが不明の場合は、イーサネットの技術に詳しい方にご相談されるか、インターネット接続提供会社に登録されている MAC アドレスをご確認してください。 |
| 2. | PC の電源を切ります。 |
| 3. | Xbox にイーサネットケーブルを挿さずに Xbox の電源を入れ、「ネットワーク 設定」画面を表示させます。 Xbox の電源を入れ、Xbox Live にログインします。 |
| 4. | 「詳細設定」の「MAC アドレス」に手順 1 で確認した MAC アドレスを入力します。 |
| 5. | Xbox にイーサケーブルを挿し、Xbox Live にログインします。 |
Xbox のネットワーク設定は以下に合わせて下さい。Xbox Live を初めて使用される時の設定から MAC アドレスの設定のみを変更します。
・ | 「IP設定 (IPアドレス)」 | = | 自動 |
・ | 「DNS設定 (DNS サーバー)」 | = | 自動 |
・ | 「PPPoE 設定」 | = | 設定なし(オフ) |
・ | 「詳細設定」の「ホスト名」 | = | 設定なし(空欄) |
・ | 「詳細設定」の「MAC アドレス」 | = | 登録した MAC アドレス |
「PPPoE 設定」は必ず「設定なし(オフ)」にして下さい。DHCP による CATV インターネット接続では PPPoE を設定すると動作しなくなります。
上記接続方法をご使用された場合、PC と Xbox を同時にネットワークに接続することは出来ません。
ブロードバンドルーターを使用されている方は、ルーターに Xbox を繋いで頂くことで、PC と Xbox を同時にネットワークに接続することが出来ます。ルーターに Xbox を接続される場合は Xbox の「MAC アドレス」の設定を 設定なし(空欄) にして下さい。もしルーターと Xbox を付け替えてご使用される場合、Xbox Live ご利用中は必ずルーターの電源を切っておいてください。
それ以外の場合
上記のケース以外の方はこちらのページをご参照下さい。
モデムリセット
「PC と Xbox を繋ぎ替えて使用する」「新たにルーターを接続する」など、CATV モデムに以前とは別の機器を接続する場合、環境によっては CATV モデムの電源を入れ直す必要があります。
動作環境についてで「モデムリセット」と記載されている環境では、機器を繋ぎ替えた場合、CATV モデムの電源入れ直し(リセット)が必要となりますので、以下の手順を行ってください。
なお、各CATV局の Webサイト や マニュアルに CATV モデムのリセット方法が記載されている場合もございますので、そちらも併せてご覧ください。もし記載されていた場合は、そちらの手順をお試しいただき、それでも接続できない場合に限り、以下の手順をお試しください。
| 1. | PC や Xbox など CATV モデムに接続されている機器の電源を切ります。 もし HUB や ルーターをご使用されている場合は、それらの電源もお切りください。 |
| 2. | 以下のいずれかの方法で、CATV モデムの電源を切ります。 - モデムに電源スイッチが付いている場合は、スイッチをオフにしてください。
- 電源スイッチがない場合、電源ケーブル(アダプタ)をコンセントから抜いてください。
|
| 3. | 30秒ほど待ってから、CATV モデムの電源を入れ直します。 |
| 4. | CATV モデムのランプなどで、モデムの挙動が安定したことを確認したら、接続している機器の電源を入れます。 このとき必要のない機器の電源は入れないようにしてください。 |
※ モデムリセットを多用すると、CATV モデムおよび接続している機器の故障の原因となる可能性がございますので、必要なとき以外は極力行わないようご注意ください。
IP 開放
環境によっては PC と Xbox を繋ぎなおす前に、PC 側で IP 開放操作をする必要があります。
動作環境についてで「IP 開放」と記載されている環境では、お使いの PC で以下の操作を行ってから、接続手順をお試しください。
- Windows 95, 98, Me の場合は「スタート」の「ファイル名を指定して実行」で [winipcfg.exe] を実行してください。
IP 設定の画面が開きますので、そこの「解放」ボタンを押し、PC からイーサケーブルを抜いてください。 - Windows NT, 2000, XP, Server 2003 の場合は「スタート」の「ファイル名を指定して実行」で [cmd.exe] を実行してください。
コマンドプロンプトが開きますので、そこで下記コマンドを実行し、IPが解放されたら PC からイーサケーブルを抜いてください。
C:> ipconfig /release
技術補足説明
多くの CATV では以下のような接続でインターネットサービスを提供しております。
PC と Xbox を付け替えて使用する場合、CATV モデムとセンターの双方が接続機器が付け替えられた事を認識する必要があります。また、Xbox が IP アドレスを DHCP サーバーから取得する必要もあります。
CATV モデムが接続機器の付け替えを認識するには、CATV モデムの種類によって 「自動認識」、「一定時間で認識」、「電源入れ直しで認識」 の三種類があります。どのような CATV モデムでも電源を入れ直せば接続機器を認識しなおしますので、繋がらない時は CATV モデムの電源を入れ直すと良いでしょう。
センター側が機器の付け替えを認識するには、インターネット接続提供会社によって 「自動認識」、「一定時間で認識」 の二種類があります。繋がらない時は一定時間待つと良いでしょう。
Xbox が IP アドレスを DHCP サーバーから取得するには、DHCP サーバーに合わせた設定を Xbox に行う必要があります。DHCP サーバーのための設定として 「設定必要なし」、「DHCP ホスト名の登録」、「MAC アドレスの登録」 の三種類があります。
多くの CATV によるインターネット接続では 「CATV モデムでの三種類の挙動」、「センター側の二種類の挙動」、「DHCP サーバーの三種類の設定」 が組み合わされるため様々なバリエーションが出てきます。