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Xbox Liveの接続診断について

 

Xbox Liveを使うために、Xbox 本体をブロードバンドに接続するのみならず、ホーム ネットワークを構築されている方も多いと思われます。ほとんどの ホーム ネットワークが、インターネット ゲートウェイ (ケーブルテレビモデム、 ADSL モデム、モデム内蔵ルーター)、ルーター、PC を使って、ホーム ネットワークの出口となる 1 つのブロードバンド接続を共有しています。お手持ちのブロードバンドへの接続環境を設定すれば、 Xbox Liveをより快適にご利用いただけます。

Xbox Liveの接続の問題を解決するために、Xbox ダッシュボードをご利用いただけます。この Xbox ダッシュボードでは ICMP と MTU 、NAT などについて、 Xbox Live に適しているか確認することができます。
ここでは、 Xbox Liveを最適な環境でご利用いただくために、これらの技術の簡単な説明と 確認方法についてご紹介します。

※重要: Xbox ダッシュボードの接続診断はXbox Liveとの動作確認の全てには対応しておりません。お使いのブロードバンド接続が Xbox Liveに適しているかを確認するためには次のリンクをご覧ください。

動作環境について - 接続性リスト

 

ICMP とは
ICMP は Internet Control Message Protocol の略です。 Xbox Liveを楽しむためにルーターまたはモデムが、 ICMP port unreachable ( ポート到達不能 ) パケットを Xbox Liveに適した形で処理する必要があります。 ICMP に関して詳細まで理解する必要はありませんが、 モデムまたはルーターがこのパケットを Xbox Liveに適した処理を行っているか確認する事をお勧めします。

ICMP パケットは、 Xbox Liveの利用 にどのような影響を与えるのでしょうか?
 ルーターの ICMP パケットの扱いによっては、 Xbox Liveへの接続に問題が生じる可能性があります。

ホーム ネットワークで ICMP パケットを Xbox Liveに適さない形で処理を行っているという状況は、どうすれば分かるのでしょうか?
 Xbox ダッシュボードでは、ルーターまたはモデムの ICMP パケット処理を確かめることができます。

Xbox ダッシュボードで ICMP 処理を確認するには

1. Xbox ダッシュボードから [ システム ] - [ ネットワークの設定 ] - [ Live 接続のテスト ] の順に選択します。
2. テストを続けるか確認されますので はい を選択します。
3.

テストが完了すると、ICMP の結果に 確認失敗、空欄 が表示されます。

  • 確認 は、ルーターまたはモデムの ICMP 処理が Xbox Liveに適している可能性があります。
  • 失敗 はルーターまたはモデムの ICMP 処理が Xbox Liveに適していない可能性があります。
  • 空欄 の場合は ICMP のテストが実行されていません。


ICMP パケットの処理が Xbox Liveに適さない場合
 ICMPが 確認 とならない場合、ルーターまたは モデムの ICMP パケット処理が Xbox Liveに適さない可能性があ ります。通常この処理はルーターまたはモデムの設定画面からは変更できません。ルーターまたは モデムのファームウェアをメーカー側で更新する必要が生じることもあります。

 

MTU とは
 MTU とはルーターまたはモデムにおける設定値の 1 つです。 MTU は、ご利用されているブロードバンド接続での最大パケットサイズを表します ( MTU の値によっては、データがより小さいパケットに分割されます )。

Xbox Liveに適した MTU の値
 ルーターまたはモデムにおける MTU の値は、 1365 以上に設定する必要があります。 1365 より小さい場合、 Xbox Liveに接続できない可能性があります。 ( 日本の場合、多くのルーターまたはモデムで MTU の値が  1452  などに設定されています )

MTU の値をチェックするには
 MTU の値を確認するには 2 つの方法があります。 1 つは、ルーターまたはモデムのメーカーのマニュアルに従い、 MTU 値を確認する方法です。もう 1 つは、 Xbox Liveによって確認する方法です。Xbox ダッシュボードでは、MTU 値が Xbox Liveに適しているか確認できます。

Xbox ダッシュボードで MTU 値 を確認するには

1. Xbox ダッシュボードから [ システム ] - [ ネットワークの設定 ] - [ Live 接続のテスト ] の順に選択します。
2. テストを続けるか確認されますので はい を選択します。
3.

テストが完了すると、MTU の結果に 確認失敗、空欄 が表示されます。

  • 確認 は、ルーターまたはモデムの MTU値が Xbox Liveに適している可能性があります。
  • 失敗 はルーターまたはモデムの MTU値が Xbox Liveに適していない可能性があります。
  • 空欄 の場合は MTU のテストが実行されていません。


Xbox Liveに対応していない MTU 値の場合
 MTUの結果が 失敗 の場合、使用しているルーターまたは モデムが MTU の設定値のために Xbox Liveに対応していない可能性があります 。その場合、ルーターまたはモデムのメーカーのマニュアルに従い、MTU値を 1365 以上に 変更してください。

 

NAT とは
 ホーム ネットワークがブロードバンド接続を共有 している場合、インターネット ゲートウェイが持つネットワーク アドレス変換 ( NAT )機能を介してブロードバンド接続が共有されています。

※注NAT は、 NAPT( Network Address and Port Translation )と呼ばれる場合もあります。

Xbox Liveにおける NAT の位置付けは?
 NAT 機能にはいくつかの種類があります。Xbox Liveでは、 NAT の種類を「オープン (Open) 」「モデレイト( Moderate )」「ストリクト( Strict )」の 3 つのカテゴリに分類しています。「ストリクト」および「モデレイト」のタイプの NAT を実装する機器では、 Xbox Live上でゲーマー同士がお互いを探したり、セッションに参加したり、音声チャットをしたりする機能が制限される場合もあります。

※重要: 「オープン」タイプの場合でも Xbox Live上でゲーマー同士がお互いを探したり、セッションに参加したり、音声チャットをしたりする機能が制限される場合もあります。 これらの問題を回避するには、「動作環境について」を参照してください。
動作環境についてのページで、「対戦 = ◎」である場合、そのルーターは「オープン」タイプとなっています。
 

NAT タイプを Xbox ダッシュボードで確認するには

1. Xbox ダッシュボードから [ システム ] - [ ネットワークの設定 ] - [ Live 接続のテスト ] の順に選択します。
2. テストを続けるか確認されますので はい を選択します。
3.テストが完了すると、NAT の結果に 「オープン」、「モデレイト」、「ストリクト」が表示されます。


NAT タイプ の組み合わせ
 下記の図をご覧ください。

  オープンへモデレイトへストリクトへ
オープンから
モデレイトから 不可
ストリクトから 不可 不可


 たとえば、 Xbox Liveゲームでホストを開いているゲーマーが、「オープン」タイプのルーターを使用している場合を想定してみてください。上記の表で分かるように、どのカテゴリの NAT 設定のルーターを使用している友人も、ホストを見つけることができ、音声チャットも可能で、ゲームを楽しむことができるのが分かります。

 一方、ホストのゲーマーが「ストリクト」タイプのルーターを使用している場合にはどうでしょうか。この場合、ゲームのホストを希望するゲーマーは、「モデレイト」「ストリクト」カテゴリのルーターを使用する友人が、自分のホストに参加することができないかも知れない、ということを認識する必要があります。

 逆に、他のゲーマーがホストしているゲームに参加する場合の例を示します。参加を希望するゲーマーが「モデレイト」カテゴリの NAT 設定のルーターを使用している場合で、相手のゲーマーが「ストリクト」カテゴリだった場合には、相手の声を聞くことも、また相手に話かけることもできない可能性があることが分かります。

※注:すべてのプレイヤーとの接続に際して、 NATにより遅延が生じることはありません。



NAT タイプが意味するものは?
 セキュリティに対して何らかの追加設定をする必要はありません。「オープン」タイプの NAT は、「ストリクト」タイプの NAT と比較してセキュリティ レベルが低いわけではありません。

  • 「オープン」タイプの NAT は、ポート割り当てポリシー (NAPT の処理 ) がミニマル (Minimal) となっているか、または、ルーターに UPnP (ユニバーサル プラグ & プレイ)機能があることを意味します。
  • 「モデレイト」タイプの NAT は、ポート フィルタリング機能または SPI が実装されていることを意味します。
  • 「ストリクト」タイプの NAT は、ポート割り当てポリシーがアッグレッシブ (Aggressive) であることを意味します。

※重要: UPnP機能がある場合でも Xbox Live上でゲーマー同士がお互いを探したり、セッションに参加したり、音声チャットをしたりする機能が制限される場合もあります。
動作環境についてのページで、「対戦 = ◎」かつ「UPnP = 成功」と記載されているモデルは、ポート フィルタリング機能と「オープン」を両立させています。

 

ホームネットワークのトラブルを避けるために
 ICMP や MTU 、 NAT の件で必要以上に心配する必要はありません。これらの問題を回避するには、 Xbox Liveに対応した認定デバイスおよび 「動作環境について」を参照してください。 これらのルーターは Xbox Liveに適した形で処理するだけではなく、 Xbox Liveに対応していないルーターで発生するようなさまざまな問題を回避し、より良く Xbox Liveを楽しめるように設計されています。

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