─本作の一番の見所を教えてください。
ゲームのボリュームが非常に大きいため、見所はいっぱいあります! 開発者が一番気をつけたのは、広大なマップに発見する場所をたくさん盛り込み、作りこむことです。単に広いマップであれば作るのは簡単なのですが、これを "冒険したくなるようなマップ" にすることに、開発スタッフは情熱を注いでいます。相当時間はかかりますが、ぜひマップの端から端までをくまなく歩き回り、すべてを探検してもらいたいですね。
─ちなみに、すべての要素を遊びこもうと思ったら、どれくらい時間がかかるのでしょうか?
うーん、難しい質問ですね (笑)。メインのストーリーに集中すれば、一般的なプレイヤーなら 30 時間前後でクリアーできるかと思います。ただ、本作はマルチエンディングで、またクエストも解決方法が複数用意されています。さらに、サイドミッションもたくさんありますので、これらをすべて見るとなると…… 100 時間でもきっと足りないと思います。本作の発売が 12 月 4 日ですので、お正月が終わるぐらいまでは、遊びこめると思いますよ。
─世界観についてのこだわりや、細部の作りこみの細かさについて教えてください。
オブリビオン のオリジナル版 (海外版) は、Xbox 360 とほぼ同発でしたので、実機ではない機械で開発していたのです。ですが、本作は Xbox 360 実機を用いてじっくりと開発できたので、映像面はかなり向上しています。また、Fallout 1 と 2 は 2D だったのですが、今作で 3D にする際、その世界観を決して壊さないようにも特に気を使いました。
本作の舞台は 2277 年の未来ですが、
※デザインは "1950 年代のアメリカが想像した未来像" というスタンスでデザインされています。そのため、どことなく古臭さを感じることも世界観を語る上でのポイントですね。たとえばメイドロボが登場するのですが、これがまたダサいんですよ (笑)。このような世界を楽しんでいただけたら、と思います。
─メイドロボも登場するのですね!
ええ、本作は オブリビオン と同じく自分の家を持つことができるのですが、メイドロボは自宅にいて、片付けなんかを行ってくれます。
自宅は、あるクエストの報酬でもらうことができます。内装を変えることもできますよ。アイテムを保管できたり、とあるコレクターアイテムをディスプレイ台に飾って楽しむこともできます。
あとは、※ペットの犬も登場します。ただ戦闘で役立つわけではなく、とても弱いんですよ。すぐに倒されてしまうので、なるべく大切にしてあげてください。私の場合は、仲間になった直後に盗賊とであって、盗賊に倒されてしまいました。それがもう、悲しくて悲しくて……。
そうそう、メインストーリーが結構よくできていて、泣けます。生きるために何を失う用意があるか、というテーマが存分に活かされていて……。ぜひ、覚悟を決めてプレイしてもらいたいですね。
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未来であるにも関わらず、どことなくレトロな雰囲気がただよう世界観。衣服やアイテムは、"1950年代のアメリカ人が思い描いた未来" を想定してデザインされているのだとか。 |
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冒険を共にしてくれるペット、犬も登場する。敵を見かけると飛び掛ってくれる、見た目どおり勇敢な性格だとか。 |
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─改めて完成品をプレイしてみてのご感想はいかがでしょうか。
スタッフがよく頑張ってくれたな、と思います (笑)。オブリビオン のときは「字幕の文字が小さくて見にくい」という意見がありましたが、今回は日本でローカライズ作業を行えたので、字幕もかなり見やすくできました。またテキスト量が多く、読まなければいけない文章の量が非常に多いのですが、ボイスを日本語にしたことで直接読まなくてもよくなりました。結果、とても遊びやすくなっていると思いますよ。
─高橋さんは、どんなプレイスタイルで遊ばれているのでしょうか?
個人的には "動くものはすべて倒す!" がモットーです (笑)。本作もそのように遊んでいたのですが、しばらく倒しまくっていたら、町の住民がぜんぜん居なくなり、非常に寂しい世界になってしまいました。自分を助けてくれる人が誰もいないんですよ (笑)。これはイカン、と思ってゲームをやり直し、今度は善人でプレイしています。個人的なモットーとは反するプレイスタイルなのですが、これが意外と気持ちいいんですよ。ホームレスみたいな人に水をあげて「ありがとう!」とかお礼を言われると、"俺ってやさしいなー" なんて思って (笑)。自分の意外な一面が発見できました。