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RPGファンに贈るスペシャルコンテンツ「はじめよう!RPG」
  • 注目ラインナップ
  • 開発陣が語る Xbox 360 RPG の魅力
  • Xbox LIVEでもっと楽しく!
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  • 達人に聞く RPG の楽しみ方

RPG シテルのサイン

飯後、何とは無しにテレビをザッピングしながら、ソファの横に置いてあるコントローラーへと手を伸ばす。真ん中のボタンを押しつつ、(もう片手で同時に)映像入力を切り替えると、目の前に Xbox 360 のロゴマークが迫ってくる――。

このゲーム機とつれ添ってそろそろ3年になるが、いまだにこの「ワイヤレス・電源オン」の瞬間、微妙に胸がときめいてしまう……のは筆者がオーバーエイジ気味のゲーマーだからだろうか? ともあれ、21世紀の愛機はいつものように Xbox LIVE® への自動接続を済ませ、「○人のフレンドがオンライン(に接続中ですよー)」と知らせてくれている。

Xbox 360 では、Xbox LIVE につないでいるフレンドどうし(正確にはフレンド以外でも)、プレイヤーの情報や状況をリアルタイムに知ることができる。たとえば、互いに別々の RPG で遊んでいても、「A さん、○○で苦戦してるっぽいなー」とか、「B さんはどこまで◇◇を極める気なんだろう?」というように、プレイ中のゲームや進行状況が分かるわけだ。もちろんこの情報は、シャイな人や、原稿の締切日に仕事と関係のないスコアアタックに励んでいることがバレては気まずいゲームライターなどのために、非公開にすることもできる。これらは、Xbox.com のアカウントさえあれば PC 上からも手軽にチェックできてしまうため、ホントに油断できな……便利な時代になったものだ。

と、とにかく、この状況表示が、ゲームごとに個性があってなかなかおもしろい。「ストーリーモードで戦闘中」といった直球もあれば、「タイトル画面でくつろぎ中」といった粋な変化球もあり。ネタバレになるかもしれないのでゲーム名は伏せるが、「プレイ中のゲーム:○○ 認めてくれる人とそうでない人 お願い僕のために争わないで☆」 などと表示されているのを見て、ふとほっこりした気持ちになることもアリ。そんな中、ここ数ヵ月でじつによくフレンドがプレイしているゲームとして目にするのが、いくつかの RPG タイトルの名前だ。

 

アナタが歴史の証人となる!(かも)

存知のとおり RPG は、日本でもっともポピュラーなゲームジャンル、と言い切ってしまってよいと思う。30 年ほどまえにアメリカで生まれたコンピューター RPG は、オトナ専用の知的な遊戯として、コアな PC ユーザーの間で熱烈な支持を獲得。日本でも、まずは PC ゲーマーの間で人気に火がつき、その後、当時の国民的ゲーム機、某有名 RPG シリーズなどの浸透とともに、子どもも巻き込んで大ヒットした。

RPG はそのストーリー性の高さが、絵巻物や弾き語りの古来より"お話"好きだった日本人の嗜好にフィットしたのかもしれない。あるいは、(非リアルタイムを基本としていた)操作面の敷居の低さが、より広い層にウケたのかもしれない。個人的には、そうそう新しいソフトを買えなかったゲーム少年にとって、「長く遊べそう」というコストパフォーマンス面の魅力も非常に大きかったことを覚えている。ともかく日本での RPG は、'80 年代後半には「国民的な人気ジャンル」の地位を確立。以降、日本が誇るマンガやアニメの文化も取り込みながら独自かつ多様に発展し、現在まで続く、人気、タイトル数ともに世界ダントツ 1 位の RPG 大国を形成してきた。

そして今年、Xbox 360 である。8月の『テイルズ オブ ヴェスペリア』を皮切りに、9月『インフィニット アンディスカバリー™』、11月『ラスト レムナント™』、12月『Fallout 3』&『Fable® II』、さらに来年2月の『スターオーシャン® 4 -THE LAST HOPE™-』と、怒涛の RPG ラッシュが続く。何とすべて、移植やリメイクではないオリジナルの新作だ。これだけ気合いの入った大作 RPG 群が、これだけ短いスパンで1つのゲーム機に登場する――これってじつは、長々と前フリさせていただいた日本RPG史の中でも、稀有な歴史的事件だったりするのではないだろうか?
(……と思ってプレイすると、歴史に立ち会っているようで、さらにちょっとだけ楽しくなるかもしれません。お試しください。)

 

Xbox 360 的 RPG の楽しみ!

らに Xbox 360 用の RPG には、ソフトそのものの魅力に、ハード側からのサービスや機能が加わる。Xbox LIVE につなげば、ソフトの発売まえからトレーラー映像や体験版をダウンロードして予習可能。発売後には追加コンテンツ(新しいステージやアイテム等)をゲットして、遊び終えた(あるいは途中の)ゲーム内容にもうひと味加えて楽しむこともできる。

そして、このためだけに Xbox 360 のゲームを選んでプレイするツワモノも少なくないと聞く「実績」システム。とくに RPG の場合など、これが 2 周目、3 周目と遊び込みたいときの非常によい目標&モチベーションになってくれる。さらには、この実績の達成状況などが自分だけのプレイ履歴として蓄積され、(公開する場合) Xbox LIVE 上で共有される。

対戦したり、ボイスチャットで話したりする直接的なアクションだけが、コミュニケーションの楽しさではない(と筆者は考える)。冒頭でも触れたが、ふと他人のプレイヤー情報などを目にして、何かを感じられる環境――これも、Xbox LIVE の本質的な魅力の 1 つのように思う。

当然、逆に誰かが自分のプレイヤー情報を見て楽しむということもあり得るだろう。現に筆者には、(筆者以上に)筆者のプレイ履歴について詳しい「履歴ウォッチャー」なフレンドもいたりする。プレイ履歴には、人間観察ならぬゲーマー観察、プロファイリング的な楽しさもある……のかもしれない(笑)。

ひと通りクリアーしても、実績解除がある。さらにスパイスを加えるためのダウンロードコンテンツもある。そして、1人で遊んでいても、1 人ではないと直感する瞬間。自分が遊んでいること、その行為自体が、プレイヤー情報なりプレイ履歴へと形を変え、他の誰かを楽しませる(かもしれない)コンテンツとして発信され得るという予感。業界の最先端を行くソフト自体のクオリティーとともに、いろんな意味で「楽しさが広がっていく可能性」も、Xbox 360 の RPG ならではの魅力ではないかと思う。

数年後にフレンドたちと、「2008 年後半の RPG ラッシュは、ホントスゴかった」と、互いのプレイ履歴を眺めながら語り合うのも、また楽しみである。

これだけは知っておきたい! アバウトな Xbox 360 用語解説
Xbox LIVE
Xbox 360 のオンラインサービスの総称。ここでは、Xbox LIVE=オンラインと同じ意味、と考えてください。Xbox 360 は Xbox LIVE 抜き (オフライン) でも問題なく楽しめますが、Xbox LIVE 抜きに真価は語れない……と筆者的には強く思います。つなげよ、さらば開かれん!

 

フレンド
名刺交換を済ませたプレイヤー、のようなもの。「フレンド」という単語をどれくらいの重さで捉えるかは人それぞれですが、筆者の場合、「この人と、もう一度くらい遊べたらうれしいかも」程度の気楽さで申請や登録をするようにしています。

 

プレイヤーの情報
正式名称は「ゲーマープロフィール」。公開/非公開、公開範囲や記入内容はプレイヤー次第。ただ、やはり何か書かれていると人間うれしいものです。たわいないひと言が、誰かにとっては Xbox 360 の楽しい要素になり得る……かも?
PC 上からも手軽にチェック
Xbox LIVE の一部の機能は、Web からも利用することができます。本サイトの右上にある「ゲーマー カードをつくる」をクリックして進み、Xbox.com のアカウントさえ取得すれば、たとえ Xbox 360 を持っていなくても、利用できてしまいます。
実績
「○○を倒す」、「すべての◇◇を集める」といった、ゲームごとに複数設定されている達成目標のこと。実績を得るごとに所定の「ゲーマースコア」がプレイヤー情報に加算されるため、やり込みやゲーマー度合いを示す1つの目安にもなります。

 

遠藤 栄慧

フリーライターときどきエディター。元ファミ通 Xbox、同 Xbox 360 編集者。RPG は、とりわけ世界観や音楽が気になる雰囲気重視派。または、最初の名前入力やキャラタイプの選択で延々と悩む優柔不断派。プレイ時は、まずはメインクエスト(or 正義)をこなし、2周目でサブ(or 悪の道)を試す王道スタイルが好みです。

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