■報道発表資料 Windows® および Xbox 360® に向けた日本初のコンテスト 「XNA® Game Studio Japan 2008 Spring Contest」受賞作を発表
国内教育機関 14 校による「XNA Game Studio」の新規採用決定も発表
マイクロソフト株式会社 (本社:東京都渋谷区) は、3 月 1 日、都内アミューズメント施設「花やしき」において、「XNA® Game Studio Japan 2008 Spring Contest」の優秀作の授賞式、ならびにノミネート作品の実機展示を開催いたしました。 「XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest」の優秀作の発表とともに、昨年秋に行われた短期間におけるゲーム制作作品の展示イベント「XNA Game Studio Early Adoption」の受賞作品の発表を行いました。また、新たに「XNA Game Studio」の採用を決定した国内教育機関の発表もあわせて行いました。
■「XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest」最優秀作品の発表 「XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest」は、マイクロソフトが提供するゲーム開発環境「XNA Game Studio」で制作されたゲームコンテンツ作品のコンテストです。本コンテストでは、ゲームコンテンツを個人やグループで制作している愛好家や一般の開発者、学生など、日本在住の全てのクリエイターを対象としています。ゲーム制作の分野で、技術的、または芸術的に優れた活動を行っている学生、一般クリエイターを発掘し、マイクロソフトがその活動をツールと技術情報の提供を通して支援していくことを目的して開催されました。 作品の応募期間である 2007 年 11 月 15 日 ~ 2008 年 2 月 15 日の 3 か月間に、多数の作品を一般および学生の方々より応募された作品の中から、マイクロソフトにおいて厳正なる審査を行いました。応募総数は 48 作品で、優秀賞へのノミネート 19 作品が選出されました。3 月 1 日に行われたコンテスト発表会では、ノミネートされた 19 作品の実機による展示を行うとともに優秀作品の発表が行われました。 コンテストの結果は、一般部門優秀作品として 2 作品、学生部門優秀作品として 2 作品そして、一般と学生両部門合わせて最優秀賞 1 作品と審査員による特別賞を選出し表彰を行いました。 最優秀賞には「チーム後藤」によるアクションパズルゲーム『やまかけ』が選ばれました。総勢 10 名で制作された本作品は、紙芝居などの懐かしい雰囲気がゲーム全体に漂う、独特の世界観を持った作品です。難易度の高いステージも用意されており、ゲームの奥深さもあわせもっていることなどの理由から、本コンテストの最優秀賞に選出されました。なお、受賞作品である 5 作品の制作者の方々には、賞金などが授与されました。受賞者と受賞作品は以下のとおりです。 ※ 敬称略 【最優秀賞】 (賞品 : 賞金 10 万円)
| 『やまかけ』 | | | 制作者 | : | 学校法人 河合塾学園 トライデント コンピュータ専門学校 チーム後藤 (後藤 勢治、青山 幸浩、堀 顕斗、副島 優、可児 翼、清兼 亨、森 美保、田川 真奈美、鈴木 慎平、小松 巧弥) | | | 概要 | : | 紙芝居、温かみのあるキャラクターと風景などどこか懐かしい世界感を持ちながら、難易度の高いステージが待ち受けるやり込み感の高いアクションパズルゲームです。 |
【一般部門優秀作品】 (賞品 : 賞金 10 万円)
| 『ファニーダンシング』 | | | 制作者 | : | こびとスタジオ (佐川直樹、はなぉ、金高 成起、anporin) | | | 概要 | : | 音楽を楽しみながらストレスを感じることなくプレイを楽しめるダンスアクションゲームです。 |
| 『Mazer Mayhem』 | | | 制作者 | : | ABA Games 長 健太 | | | 概要 | : | 自機を旋回、ダッシュさせて大量の弾幕の中で敵を倒していく爽快なシューティング ゲーム。 |
【学生部門優秀作品】 (賞品 : 賞金 10 万円)
| 『迷子の達人』 | | | 制作者 | : | 学校法人 新潟総合学院 新潟コンピュータ専門学校 チーム/マイケルソフト社 前川 翔太、斉藤あゆみ | | | 概要 | : | 矢印のブロックを踏みながら天井や壁を歩き、時間内にゴールを目指すアクションパズル ゲームです。 |
| 『Rukker』 | | | 制作者 | : | 学校法人 河合塾学園 トライデント コンピュータ専門学校 チーム モリ (森 美保、鈴木 慎平、橋本 杏菜、矢野 勇哉、後藤 勢治、浅井 紀子、磯谷 浩生) | | | 概要 | : | 手書き感のある世界で樽を飛び超えながらゴールを目指すアクションゲーム。特に対人戦で盛り上がります。 |
【審査員特別賞 泉水賞作品】 (賞品 : XNAクリエイターズクラブ 12 か月間のメンバーシップ)
| 『Armored Strider』 | | | 制作者 | : | 岩瀬 圭次郎 | | | 概要 | : | 歩行モードと水上モードに変形する自機を操作し、エネミーの巣をすべて破壊しステージのボスを倒すアクションシューティングゲームです。 |
受賞作品の詳細はこちらの Web サイト (http://xna-studio.jp/) をご覧ください。
■ 短期間で制作された作品の展示イベント「XNA Game Studio Early Adoption」への出展作品も表彰 2007 年 10 月 7 日秋葉原 UDX 会場にて、短期間で制作された作品を総勢 300 名以上の参加者がプレイして楽しむ展示イベント「XNA Game Studio Early Adoption」が開催されました。本イベントは、わずか 1 か月間という短期間で「XNA Game Studio」によるゲーム開発を行い、制作されたゲーム作品を参加者が試遊するというイベントです。今後も「XNA Game Studio」によるゲーム制作技術における開発能力の向上を促す目的として、作品を出展した学生の方々の中から優秀な 5 作品を選出し表彰を行いました。受賞作品である 5 作品の制作者の方々には、XNA クリエイターズ クラブ 12 か月間のメンバーシップとトロフィーが授与されました。「XNA Game Studio Early Adoption」における受賞作品は次のとおりです。 | 『Kyo-Ho』 | | | 制作者 | : | 学校法人・専門学校 コンピュータ総合学園HAL大阪校 東 直樹、小野 貴之、坂本 佳士、嶋本 陽介、 下山 遼、奈羅尾 泰治 | | | 概要 | : | 「競歩」をコントローラのトリガー操作で行い、相手からの邪魔や落とし穴を避けてゴールを目指すゲームです。 |
| 『りりかるぼっくす』 | | | 制作者 | : | 学校法人・専門学校 コンピュータ総合学園HAL大阪校 鳴川 雄樹、塩濱 隆志、柏木 雅亘、川原 亮太、細田 拓也、花田 安弘、濱田 倫明、高田 和典 | | | 概要 | : | 3 種類の箱を上手く展開させて足場を作っていきながら目的の宝箱まで辿りつくゲームです。 |
| 『Irritate UFO』 | | | 制作者 | : | 学校法人・専門学校 コンピュータ総合学園HAL名古屋校 雨宮 裕樹 | | | 概要 | : | 浮遊して不安定な UFO のバランスととりながら、迷路のようなマップを進んでいくゲームです。 |
| 『Rescue!』 | | | 制作者 | : | 学校法人・専門学校 コンピュータ総合学園HAL名古屋校 山崎 寛文、桒畑 勇太 | | | 概要 | : | ヘリコプターを操作してビルの屋上に避難している人たちを病院まで搬送するゲームです。 |
| 『ラストファイター』 | | | 制作者 | : | デジタルエンタテインメントアカデミー 多田 政司、山本 佳奈、若林 諒 | | | 概要 | : | ランダムに能力を割り振られた 4 人の戦士がコマンドを選択して進めていくゲームです。 |
受賞作品の詳細はこちらの Web サイト (http://xna-studio.jp/) をご覧ください。
■ 国内教育機関の 14 校が新たに「XNA Game Studio」の採用を決定 現在、「XNA Game Studio」は世界中で 400 校以上の教育機関に採用されています。教育の現場では「XNA Game Studio」によるプログラム教育としての採用、ゲーム制作を通した未来のクリエイター育成のためのカリキュラム、研究目的での利用などで活用されています。今回、新たに国内の教育機関 14 校が「XNA Game Studio」の採用を決定したことを発表いたしました。これまでに採用を開始している 5 校と合わせて、日本における教育機関での採用は合計 19 校となります。 各教育機関は、ゲーム制作を学ぶことができる学科を設置していることやゲーム制作を通した教育・研究の一環として取り入れている教育機関であり、マイクロソフトの提唱する XNA のビジョンに賛同していただくと共に、統合型ゲーム開発環境ツールである「XNA Game Studio」の教育現場での可能性を認めていただいた結果、今回の採用に結びついたものです。
新たに採用を決定した教育機関は次のとおりです。 (50 音順) 大阪情報専門学校
校長 久世 均 大阪情報専門学校では、ゲームクリエイター育成を教育の大きな柱として取り組んでいます。ゲーム業界の現状を見てみると、家庭用ゲーム機の性能は急速に向上していますが、提供されるコンテンツは続編ものや定番の製品が多く、ハードウェアほど進化しているようには思えません。ハードウェアの性能に見合ったまったく新しいコンテンツを提供できるクリエイティビティを持った人材を育成することが、今後のゲームクリエイター育成における課題であると捉えています。 マイクロソフト社殿の XNA はイメージを形にするための強力なツールであり、ゲームクリエイターを目指す学生にとって大きな福音になると期待しています。 学校法人ソニー学園 湘北短期大学
准教授 本池 巧 本学情報メディア学科では、2007 年より新たにゲーム・映像を教育するコースをスタートしました。ゲーム制作の醍醐味を実感させようと、当初より卒業作品として家庭用ゲーム機のゲーム制作を目標にカリキュラムを構築しております。 短期大学 2 年間でそれなりの技術を身につけるには、効率のよい教育カリキュラムと学習環境が重要となってきます。 我々は、コースの教育課程を考えていく中で、二つの理由よりXNAが最適であるという結論に達しました。ひとつは、Windowsプログラミングから XNA での Windows/Xbox 360 でのプログラミングという自然な流れの教育プログラムを構築できる点です。これによって、効率よくゲーム制作の基礎から最先端の技術が身につくと考えています。もうひとつは、学校だけでなく学生の自宅にも無償で同等の学習環境を構築することができる点です。これによって、より多くの時間をゲームの学習にあてることができます。 現在、XNA をベースにした教材作成も順調に進行しており、今後は Xbox LIVE を通じて学生の活動発表を行っていければと考えています。 学校法人 河合塾学園 トライデント コンピュータ専門学校
講師 田中 正造 学校法人河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校は、ゲームサイエンス学科、CG スペシャリスト学科、高度情報処理学科を軸とし、多彩でクリエイティブな学科を備えた最先端を行く専門学校です。毎年、ゲーム業界を支える多くのクリエータを卒業生として輩出しております。また、斬新なアイデアを作品として表現し、そしてその作品のクオリティの高さにゲーム業界から注目を浴びていています。 私達が XNA の取り組みをはじめたのは、XNA の構想がマイクロソフトの Web ページに掲載された 2004 年の頃からでした。XNA は、次世代ゲーム開発環境としてVisual Studio を採用し、ゲーム開発で必要となる XNA Game Framework とアプリケーション開発の基盤となる .NET Framework が提供されました。さらに、C/C++ を進化させ、プログラミングの生産性を極限まで上げることのできる C# を活用できたことも含め、私達が待ちに待っていたゲーム開発環境の登場でした。 2007 年 4 月から XNA を研究開発するためのゼミがはじまり、XNA の最初の作品を 3 ヶ月という短期間で「Rukker」を完成させました。「Rukker」は暗闇の洞窟の中で、ライトの角度を変えて危険樽を見分けながら樽に飛び移り、敵キャラクタと速度を競うアクションゲームです。 2007 年 10 月からは、『こどもからおとなまで誰もが楽しんで遊べる』をコンセプトにしたゲーム「やまかけ」の制作を開始しました。日本の四季を背景に日本童話から飛び出した素朴でユーモラスなキャラクタとダイナミックなアニメーション、日本独特の味わいある色遣い、そして多彩なブロックを操作してゴールに辿り着くという知的で誰もが楽しめるアクションパズルゲーム「やまかけ」が完成しました。この度、XNA Game Studio 2008 Spring Contest にて、一般部門および学生部門を含めた作品の中で「やまかけ」が最優秀賞、そして学生部門で「Rukker」が優秀賞をいただくことができました。誠にありがとうございました。 XNA Game Studio は、ネットワークの機能を充実させた 2.0 そして GDC で発表された Zune のゲーム開発をサポートした 3.0 へと更なる進化をしつづけております。今後も XNA Game Studio を活用し、日本だけでなく世界中を舞台に活躍する、より多くのゲームクリエイタが誕生することを期待しております。 学校法人 河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校 大阪
久保 武志 トライデントコンピュータ専門学校 大阪ではゲーム制作で XNA を採用していま す。 短期間で 3D の表示およびアニメーションの再生が実現できる事や、簡単にローカル ネットワークを使用したネットワークゲームが開発できる事は、学生自身、成果が目 に見えて実感できるのでモチベーションが持続し、自ら率先して学習する姿勢が見ら れます。 XNA では、家庭用ゲーム機のプラットホームでの開発環境が手軽に手に入りますの で、自宅でも学生が勉強することが可能となり、時間を大幅に短縮することができま す。今まで開発環境の構築にかかっていた時間は、ゲームの開発・バランス調整に割 くことができるため、アイデアを考えたり理論を理解してプログラムを組む余裕をも つことができ、自分で考えてプログラムを組む能力が身についてきています。 今まで無かったゲームを誰もが誕生させる可能性を感じられるXNAに今後も期待し たいと思います。 名古屋情報メディア専門学校
校長 近藤 始 名古屋情報メディア専門学校では、XNA環境の導入にあたりパズルゲームを作成しました。コンテントパイプラインにより、テクスチャや 3D モデル、サウンドの取り扱いが容易で、かつ、XNA Framework が提供するクラスライブラリもあり、プログラミング作業も簡単になっています。また、開発したゲームを配信するサービスも今後予定されており、高い可能性を感じさせます。 このように XNA は、学生たちが考えるアイデアを最大限に活かし、思い描くイメージに近い形で実現できる開発環境と考えます。今回 XNA の採用を機に、マイクロソフト社殿と協同で様々な取り組みを行っていく予定です。 新潟コンピュータ専門学校
学校長 高桑 利和 新潟コンピュータ専門学校は、新潟での人材育成を担う専門学校グループ「NSGカレッジリーグ」の中核を担う専修学校として 1985 年に開校しました。それから 24 年間約 6000 人以上の卒業生を情報処理産業に輩出し、ゲーム産業にも多くの人材を輩出しております。 2004 年には株式会社バンダイナムコゲームス(当時株式会社ナムコ) と教育提携するなど早くから産学連携実績があります。 技術の最先端を担うゲーム分野で活躍できる人材を育成するにあたり、確かな技術を学ぶための情報処理教育はもちろんのこと、アイデアとそのアイデアを具現化する広範な知識、そして一社会人として通用する人間性・協調性などを、効率よく修得させるかを重要な課題としています。 今回 XNA Game Studio の発表を機に、マイクロソフト社と協力しカリキュラムの構築や実践に努め、今後も様々な取り組みを共同で行っていく予定です。 新潟情報専門学校
校長 北村 講一 今まではパソコンで作成したゲームは、パソコンでしか実行できませんでした。この発想を覆したのが XNA です。個人でゲームを作り、そのゲームを市販のゲーム機で実際に動作させて多くの方々に楽しんでもらおうという発想をマイクロソフト社殿が実現してくれました。今年は、本校の大学併修科の学生が卒業研究に XNA を使用しました。Java 言語は学習していましたが、XNA Game Studio と Visual C# を使用するのが初めての学生です。彼はインストールからその後の開発作業を全て自身でこなし、約 2 ヶ月でアクションゲームを完成させました。彼の作品は学内コンテストで見事 1 位を獲得しました。このような短期間で楽しいゲームが作ることができる環境を提供してくれたのがXNAです。今後は教科として導入していく予定です。 広島情報専門学校
校長 三谷 伸二 今やコンピュータゲームは一つの文化であり、産業でもあります。広島情報専門学校では、業務システムの開発技術者育成に加え、ゲーム分野のプログラム制作に携わる人材育成にも力を入れています。ゲーム制作には複雑で豊富な知識と開発環境が求められますが、マイクロソフト社殿の XNA には豊富な制作支援ツールがあり、教育機関として採用しやすい開発環境を提供してくれます。これにより効率的な制作作業ができ制作時間の短縮が図れます。 また、今回ゲームコンテンツのコミュニティサービスを立ち上げられたことは、ゲーム制作を学ぶ学生にとっても、広く発表の場を持つことができ、モチベーションも上がり、教育機関としてもありがたく、大変期待しています。 北海道情報専門学校
校長 石井 詩都夫 北海道情報専門学校は、1968 年の開校より情報処理技術者の育成に取り組んでおり、情報サービス業界から技術者の育成において高い評価を頂いております。2000 年からは、各業界からの強いニーズもあり、ゲーム開発の人材育成にも本格的に取り組んでおります。 本校ではゲームプログラマに必要な技術として、C 言語、C++、C# の言語教育を行っており、今までにもプラットホームとして WonderSwan、DirectX を利用したゲーム開発演習を行ってきました。中でも XNA は群を抜いて利用しやすい環境だと感じます。教育向けに開発キットを提供していただけるメーカが少ない中、この XNA は低予算で学生にもなじみやすく高度なゲームを開発できる環境です。また、C# と.NET Framework での開発演習にもスイッチしやすく、ビジネスアプリケーションの分野でも学習する価値が高いものです。今後のバージョンアップによってさらに高度なゲーム開発ができる可能性も秘めており大変期待しております。 北海道情報大学
准教授 竹内典彦 北海道情報大学は、毎年多くの卒業生を首都圏をはじめとする IT 産業に送り出している日本有数の情報系の大学です。世界で活躍する人材育成を主眼とする本学では、e ラーニングによる英語教育にこれまでも取り組んできましたが、このたびマイクロソフト社との産学共同事業として、Xbox 360 を用いた「ユビキタス IT 英語教育環境の開発」に着手いたしました。現在学生によるコンテンツ開発が着々と進められています。XNA による開発環境は、学生自身がコンテンツを開発するためのまさに最適な環境であります。その可能性は、ゲーム開発のみにとどまらず、様々な教育コンテンツ開発にも広がります。ともすれば教員の視点で作られがちだった教材を、学生自身が、彼らのアイデアやセンスを生かしながら開発することが、XNA を利用する最大のメリットであると感じています。マイクロソフト社やパートナー企業が提供する開発ツールや情報を最大限利用させていただきます。このプロジェクトにより、学生がコンテンツ開発のノウハウを学び、さらには完成したコンテンツを利用する者たちが、英語学習に興味を持ち、総合的な英語力の向上が促進されると確信しております。現在のコンテンツ開発で得た知識を基に、最終的には英語以外の分野においても、Xbox 360 における e ラーニングフレームワークを構築したいと考えています。 KCS大分情報専門学校
校長 石黒 貞藏 KCS 大分情報専門学校では、2008 年にゲーム産業技術者を育成するコースを設置いたしました。その課程の中でゲーム制作にはプログラム、CG、サウンドなど様々な知識や技術が必要となり、学生にはハードルが高く、様々なアイデアを持っていてもゲームとして実現できないことがありました。しかし、この度マイクロソフト社殿がリリースした XNA は、ゲーム開発の統合型開発環境であり、プログラム、CG、サウンド等をシームレスに扱えるだけでなく、ゲーム開発に有効な様々なツールも提供されており、学生のアイデアをゲームとして確実に実現することを可能にしました。 本校では、高度な処理を簡単に扱うことができる XNA をゲーム作成ツールとして活用するだけでなく、プログラミング教育やマルチメディアコンテンツの作成など、また IT 技術の総合教育にも可能性を秘めた教材として利用していく考えです。 KCS鹿児島情報専門学校
校長 入佐 俊邦 いまやゲームは単なる遊びの道具ではなく、体力テスト、知能アップ、リハビリ利用など、あらゆる能力を伸ばすためにも使われています。様々な発想で無限大の可能性を持つゲームソフトの開発には、多くの人材と長い開発期間が必要となります。 KCS 鹿児島情報専門学校では、ゲームソフトを開発するための人材育成を行っておりますが、これまでのゲーム開発ツールについては、お世辞にも使い易いとは言い難く自由な発想の実現が難しい状況でした。XNA では、パソコンと Xbox 360 の開発を並行することができる上に、豊富な支援ツールにより学生が動作を理解しながら自分の思い描く世界を自由に実現することが可能です。また、このたび発表されたユーザコミュニティによって、全世界レベルでの共有が図れるようになり、益々の開発効率化と品質向上が期待されます。 本校では、今後も XNA によるゲーム人材教育に注力し、日本を代表するコンテンツ産業(ゲーム業界)の発展に寄与していきたいと考えております。 KCS北九州情報専門学校
校長 宮之脇 和則 KCS 北九州情報専門学校は、1982 年北九州市に開校し、26 年の歴史をもちます。2000 年にゲームクリエートコースを立上げ、ゲーム開発の教育プログラムに着手しています。 本校ではゲームキャラクタの作成は勿論のこと、C 言語、C++、Java といったプログラム言語の習得を徹底し、基本のプログラミング力をおさえた上で、対象となるゲームプログラムにも力を入れています。従って本校はゲームクリエ-ターでありプログラマという人材を育成しているといえます。本校でも過去にゲーム開発ツールを利用した教育プログラムを検討しましたが、開発環境を手に入れてもパソコンのハードの進化や OS のライフサイクルのため、瞬く間に陳腐化するという現状がありました。この様な時にマイクロソフト社殿がXNAという開発環境を公開されたことは、オープン化という流れから時流を得たものと歓迎しております。多くのゲームアイデアが XNA のライブラリへ組み込まれ、学生はそれらを利用して更に魅力的なゲームをクリエートすることが出来ると期待しております。 KCS福岡情報専門学校
校長 筒井 健嗣 KCS 福岡情報専門学校は,九州で最初の情報処理の専門学校として 1969 年に開校以来、すでに 39 年間の情報処理の教育実績があります。この 39 年の間、情報処理の活用分野は想像を絶する広がりを見せ、教育内容も基本的な情報処理教育に加え活用分野の教育が必至となっています。この活用分野のひとつとして、本校は 2002 年にゲーム開発人材育成の教育を開始しました。 開発機器の制約上、これまでのゲームソフト作成は学校に限られていましたが、XNA の登場でその制約が取れ、学生が自宅でも自由にゲームソフトを作成できる環境が整いました。これからはこの環境を活用し,想像力と実践力を兼ね備えた学生を育成していきます。
開発環境ツール「XNA Game Studio」は、無償ダウンロードによる 2006 年 12 月のリリースから数えて、世界中で総ダウンロード数 80 万件以上に達しています。2 月に米国サンフランシスコにて開催された Game Developers Conference 2008 の基調講演で行われた発表のとおり、XNA クリエイターズ クラブのメンバーが「XNA Game Studio」で制作したゲームは、2008 年末までに Xbox LIVE サービスにおける投稿ができるようになる予定です。このことによりゲーム制作に対する無限の可能性を拡大し、世界に向けたチャレンジを促すクリエイターコミュニティの世界が構築されていきます。
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