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注目の個性派タイトルが勢ぞろい!
スパイク発、海外ローカライズ作品の魅力とは!? Vol.3
『トニー・ホーク プロジェクト8』


株式会社スパイク
『トニー・ホークプロジェクト 8』
日本語版プロデューサー 岩本けい氏

【経歴】
プログラマーからスタートし、EA に入社後、「NBAライブシリーズ」や「ハリー・ポッターシリーズ」、「バーンアウト4」の プロデューサー/アシスタントプロデューサーを担当。その後、スパイクへ入社し、「トゥームレイダー:レジェンド」、「コール オブ デューティ 3」等を担当している。


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株式会社スパイクのプロデューサー陣に、注目作品について語っていただくスペシャルインタビュー、最終回は『トニー・ホーク プロジェクト 8』の日本語版プロデューサーである岩本 けい氏が登場。同タイトルの魅力と、海外ゲームを移植する際の苦労や、スパイク発タイトルならではの特長を語っていただきました!

 

――この『トニー・ホーク プロジェクト 8』を日本で発売しようと考えたきっかけは?

日本では、こういったジャンルのゲームはほとんどないのですが、ゲームを選ぶ際の選択肢として、アクション、RPG、パズルといったメジャーなジャンルのものだけでなく、本作のようなサブカルチャーに特化したものがあってもいいのでは? と思ったのがきっかけですね。アメリカでは、スケートボードがプロスポーツとしてちゃんと確立していて、カルチャーの 1 つとしてすでに定着している。そんなアメリカのスケートボード界で、神として崇められているトニー・ホークが、ゲームとしてこのシリーズでジャンルを切り開いていって、今回が 8 作目になります。本国では、発売するとミリオンクラスは確実な人気タイトルです。日本では 4 年ぶりとなる『トニー・ホーク』シリーズなので、待ちかねていたファンの皆さんにも、お待ちどうさまでした! といえる出来ばえになっていると思います。



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――本作の魅力について教えてください。

今回、シリーズの次世代機向け第 1 弾ということで、いちからエンジンを作り直しています。音と映像がリアル、というあたりはすでに当たり前ですが、モーションやエフェクトもより滑らかになりました。また、2 つのスティックを使って 「Nail the Trick」 というトリックを出すことができます。オーリー (ジャンプ) 中にこのモードを発動させると、スローモーションになり、左右のスティックがそれぞれ画面の左右の足に対応して、自分の好きなようにトリックを出すことができます。いいトリックをキメれば、街の観客が歓声を上げてくれるので、より難易度の高いもの、より高いコンボを出そうという気持ちが沸き起こってきます。なかなか難しいところもありますが、すごく入り込みやすい世界観で、やり込み要素もかなりあるので長く楽しんでいただけると思いますよ。
また、12 名ほどのプロスケーターがゲーム中に登場し、勝ち進むとボーナスなどで本物のトリックのムービーを観ることができます。それがまたカッコイイんですよ!! 日本でもよく知られている新旧のアーティストによるロック、ポップ、HipHop などの音源も 50 曲以上収録されています。プロスケーターの映像を楽しめる、音楽も聴ける、ゲームもできるという、1 本で何度もおいしいタイトルです!



――プレイのコツはありますか?

流行りのブートキャンプではないですが (笑)、「負けるな、ガンバレ、根気よく!」というところですね。ストイックなスポーツ根性を持つことこそが、実は勝利へのカギだったりします。


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――今回に限らず、海外ゲームのローカライズを進める中で、本国とのやりとりで大変な点はどんなところですか?

まず、言葉の壁や時差というのはありますね。交渉相手はアメリカ人やイギリス人とは限らないんです。中国人であったり、フランス人であったり、ポーランド人であったり。だいたいみんな、英語を話すのですが、お互い英語が母国語でなかったりして、時に通じないこともある。あと、文化の違いや、モノの感じ方の違いもあります。ゲームの中で、僕たちが 「ここが面白い!」 と思っているところが、実は向こうにしてみたら注目するポイントではなかったり、その逆もしかり。考え方の違いについては、常にせめぎあいがありますね。



――海外のタイトルを選ぶ際の基準はありますか?

基準、というほどのものがあるわけではないですが、やはり 1 つには「面白いもの」ですよね。その上で、日本人の感性で見たときに、許容できるかどうかを考えます。ただ、あくまでそれはひとつの例で、それを枠として固定してしまうと、広がりがなくなってしまう。世界には、僕らの知らないゲームがたくさんある。その中に自分の気に入るものがあるかもしれない。面白いゲームがまだまだ本当にいっぱいあるので、それを、教えてあげたいという気持ちがありますね。映画や音楽のような文化と同様に、ゲームに関しても海外のものに触れてほしいなと思います。



――情報はどうやって集めているのですか?

すごく特別なことをしているわけではないです。Web サイトを見たり、さまざまな媒体を見たり、市場の動向を参考にしてみたり……。普通に会話をする中で「これ面白いと思わない?」 とか、「この映画見た? すごいんだよ!」 とか。ただ、常にアンテナを張っていないと、逆に 「え。知らないの?」 みたいにいわれてしまう。「誰よりも先にオレが情報を仕入れてやる!」 という負けん気が強いスタッフが多いんです (笑)。それはやっぱり、「人がやってないところを攻めてやろう!」 というスパイクのカラーにも現れていると思います。



――最後に、メッセージをどうぞ!

これからもいろいろなタイトルが登場しますので、買えとまではいいません (笑)、ちょっと目を向けてみてください。僕らも死なない程度に頑張りますので、ぜひ興味を持っていただけたらと思います!

 

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