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『トラスティベル ~ショパンの夢~』スペシャルリレーインタビュー第 3 弾
「演じた自分にとっても、まだまだ多くの謎を秘めている。
かなりワクワクする RPG です。」

img 『トラスティベル~ショパンの夢~』
アレグレット役 声優 下野 紘さん


【経歴】
2002 年、TV アニメーション『ラーゼフォン』(フジテレビ) 主役の神名綾人役でデビュー。代表作は『ながされて藍蘭島』東方院行人役 (テレビ東京)、『東京魔人學園剣風帖 龍龍 (とう)』緋勇龍麻役 (ANIMAX)、『おおきく振りかぶって』田島悠一郎役 (TBS) など。多数のアニメーション、ゲーム作品で活躍中。



――発売まであと 1 ヶ月を切りましたが、現在の心境はいかがですか?

最初にアレグレット役のお話をいただいたときに、アレグレットのキャラクター設定とセリフの台本、あと実在したショパンが登場する話だっていう程度の情報しか僕は知らなかったんです。配信されているムービーを観て、映像がきれいなのはもちろんですが、ゲームとしてのワクワクする部分もいっぱいあって。「全体を通したときにどういうストーリーになるんだろう?」と、演じた自分自身の中でも多くの謎を秘めている作品ですね。どんなゲームになっているんだろう、とにかく早くやりたい! と、すごく楽しみにしています。


――下野さんが演じた「アレグレット」はどんな少年ですか?

アレグレットは模範的ないわゆる “いい子” だったり “勇者” という感じではないんです。最初は、弟分のビートと一緒にパン泥棒をしたりするのですが、それは貧しい人たちのためであり、不幸な人を助けてあげたい、という優しさからの行動なんです。見返りがほしいということでは全然なくて、自分がそうしたい、困っている人たちを見過ごせないからやっている。アレグレットのこういう正義感の強い性格が、僕自身大好きで。「力が強くて優しくて、どんなときにも負けない!」みたいな完全な勇者よりも、自分たちと同じ目線にいるな、共感できるな、という部分がたくさんある魅力的なキャラクターだと思います。


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――アレグレットと下野さんご自身では、何か共通する部分はありますか?

そうですね、自分の感情とか、言いたいことを相手に伝えるのが下手なところが似ているかもしれません。多分、アレグレットは、伝えたいことがあるときに、それをストレートに伝えるのが恥ずかしくて遠回しに伝えたり、逆に真っ直ぐすぎたり。相手にうまく伝わらなくて勘違いされてしまうことが多々あると思うんですよ。僕も「遠回りすぎて何が言いたいのかわからない」って言われることがけっこうあって (笑)。ストレートに伝えようと思ったら、勢いがよすぎて行き過ぎちゃったり……。そういうちょっと不器用な部分が似ているような気がします。もっと素直に伝えられればいいんですけどね(笑)。


――収録のときに苦労した点はありますか?

ゲームの声の収録は、基本的にアニメーションなどのアフレコとは違って、みんなで映像を前にして演じるわけではないんです。相手のセリフや芝居を想像しながらそれぞれ 1 人ずつ録るので、いつもすごくドキドキしますね。戦闘シーンでのかけ声なども、ただ攻撃するといっても、剣を上から振るのか、横にはらうのかで違ってくる。僕の場合は、実際に自分の動きとして頭の中で思い描く……んですけど、実際に体が動いてしまうこともあります。いや、本当はノイズが入ったりしちゃうので、いけないんですよ (笑)。やっちゃいけない、と思ってはいるのですが、どうも、たとえば「ヤッター!!」って感じのときには一緒に手を上げてしまうような癖があるらしくて。抑えなきゃいけない、とわかってはいるのですが、気持ちが高ぶりすぎると、どうしても制御できなくなってしまうんですよね。トレーラー ムービーにも出てくる、ポルカの名前を叫ぶシーンは、感情移入しすぎて、声がちょっとつぶれかけてしまったりもしました (笑)。


――ユーザーの皆さんに、メッセージをどうぞ!

実は僕自身、ゲームは昔からすごく好きなんです。最近は、映像がきれいなゲームがとても多いのですが、リアルさとか美麗さを追求するあまり、ゲーム本来のワクワクする部分とか、楽しさが忘れられているような気がしていたんです。でも、この『トラスティベル ~ショパンの夢~』に関しては、映像、音楽、ドラマ、ゲーム性、全部がすごくバランスがよくて、本当に面白そうだなと思える RPG に出会えた! という感じですね。すみません、ただのゲーム好きの素人が勝手なこと言っちゃってますけど (笑)。あとはやっぱり、僕自身としては、ちゃんとアレグレットが皆さんのイメージどおりに演じられているかな、という期待と緊張もあります。そのあたりも楽しみにしていてください!

トラスティベル ~ショパンの夢~

1849 年 10 月 16 日深夜、パリの中心部にあるヴァンドーム広場 12 番地のアパルトマンでピアノの詩人と呼ばれた音楽家“ショパン”は病の床に伏せながら、最期の夢をみる。 ショパンの意識は現実世界を離れ、おとぎ話に聞くような不思議な世界に足を踏み下ろした。そこでは現実世界と同じように、人々がありふれた日常を様々な感情を抱きながら、当たり前のように生きていた。 唯ひとつ違ったことは、夢の世界において不治の病に侵された者は、その副作用として魔法の力が宿ること。現実世界で病床にあるショパンもまた、魔法を使うことができた。夢の中でも、彼の体は病に蝕まれていたのだ。その皮肉もあって、ショパンは夢の世界を客観的に捉えていた。ここにあるものすべては、自分が作り出した幻に過ぎないのだと… だが、病に侵されながらも運命を受け入れ、懸命に生きようとするひとりの少女“ポルカ”がショパンの考えを少しずつ変化させて行く。誰もが心の中に持つとされ、綺麗な信じる心を反映して輝く「トラスティ」という宝石。この「トラスティ」の輝きが強すぎるため、少女はさらに過酷な運命へと誘われてゆくことになる。そんな運命に抗い、必死で彼女を救おうとする少年“アレグレット”。運命に従う少女と逆らう少年、そして夢と現実。 相反する 2 つの事象が絡み合うとき、運命の歯車は静かに逆転を始める――

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