3 月 23 日より、BEAMS T 店舗、BEAMS T の取り扱い店舗で、Xbox 360 をモチーフに、アートディレクターの佐藤可士和氏がデザインした限定 T シャツが販売されます。それに先立ち、Xbox.com では、佐藤氏に直撃インタビューを敢行しました!
アートディレクター・佐藤可士和にとっての "T シャツデザイン" とは ――佐藤さんにとって、T シャツをデザインすることはどんな意味がありますか? 佐藤: T シャツはすでにテレビコマーシャルや雑誌、新聞、インターネットなどと同じ 1 つのメディアではないかと思っています。僕は、企業のロゴやキャンペーンロゴのデザインを手がけることも多いのですが、どの案でいくかジャッジするときのポイントとして『T シャツになったときに着られるかどうか』ということを考えることがあります。”着る” という行為は、自分の肌に直接着けるのだから、かなり自分に近いところにある。だから、T シャツを着るということは、その企業やブランドをどれだけ自分のバリアの中に入れられるかということなのです。そういった意味で、T シャツはある意味、人とそのブランドの距離感を計るリトマス試験紙のようなものだと思っています。 ―― Xbox 360 LOUNGE では、天井を突き破る X マークがとても印象的でしたが、今回の T シャツのコンセプトはどんなものですか? 佐藤: やはり距離感をとても考えましたね。Xbox 360 LOUNGE のときは、3 か月限定の店舗ということだったので、相当インパクトのある仕掛けがないと人々の記憶に残らないと考えました。一方、T シャツはとても個人と近い位置にあります。メディアによって人と接するときの距離感が全く違うので、そこをコントロールすることを重要視しています。Xbox 360 に興味がない人でも、Tシャツとしても着られるもので、ただ、だからといって Xbox 360 に全く関係のないものを作っても意味がない。その両者にとっていちばんいいポイントはどこだろうということを探りました。Xbox 360 LOUNGE のときのような、シンボリックなものはあえて出さないほうがいいと思ったんです。『あ、Xbox 360 だったんだ、これ』というくらいがちょうどいいのではないかと。
デザインのキーワードは “ハイデフ” ――デザイン上のポイントは? 佐藤: キーワードとして、Xbox 360 の特長のひとつである "ハイデフ" を取り上げています。自分自身、Xbox 360 をじかに触って遊んでみて、素直に『ハイデフすごいな』と感じたという部分もありますし。その『High Definition Details (ハイディフィニションディティールズ) 』という言葉をメッセージとしてとらえると、カッコいいんじゃないかなと。言葉の響きがなんだか音楽のジャンルやバンド名のようで、そこが面白いと思ったんです。
――最後に、佐藤さんが考える、Xbox 360 の魅力とは? 佐藤: やっぱり "ハイデフ" という言葉に集約される、性能、スペックの高さですね。あとは、コンソールのデザインもユニークだと思いますが、特にフェイスプレートが面白い。今回、T シャツに合わせて同じデザインのフェイスプレートも作りましたので、そちらもあわせて見ていただけると嬉しいです。
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