── エブリパーティのゲームシステム、特長について教えてください。
“初めて遊ぶ人でも勝ち目があり、誰もが楽しめる” というゲームです。ルーレットで出た目の数だけコマを進め “あがり” を目指すという、すごろく型のパーティゲームなのですが、じっくり戦略的に進めても、何も難しいことを考えなくても楽しめます。30種類以上あるさまざまなルーレットには、「ここでこんなことが起こったら面白いぞ」、「こんなことが起こったらつらいな〜」という、僕らが想像したすべての楽しい要素を入れました。
それぞれ確率の違うルーレットを、考えながら計画的に使うもよし、「なんだろう、わからないけど使っちゃえ」と勢いで使うもよし。ルーレットを回した結果で 「うわっ、こんなことが起こるの」と、一緒にプレイしている全員が毎回クスッと笑えるような、楽しさがこみあげてくる “いいバランス” を目指しました。“あがり” に向かって進んでいくあいだに、いろいろなミニゲームもあって、その勝敗が最終的な勝率にも関わってきます。熟練すれば勝率はそれなりに上がっていくものですが、初めて遊ぶ人でも勝つ可能性がある。そういうところをうまく調整しています。
── 「パーティゲーム」というジャンルを、Xbox 360 の第一弾タイトルにあえて選んだのはなぜですか?
僕自身がそういったゲームで遊ぶのが大好きだというのも、もちろんありますが、それ以上にラインナップの “色” がほしかったというのが大きいですね。“次世代機” といわれる新しいハードが世の中に出るタイミングは、どれもほぼ同じ時期。「どのハードを買おうかな」 と悩んだ時に決め手になるのがソフトのラインナップだと思っています。 最初に Xbox 360 のハイエンドなスペックを見た印象で、これは、高機能ゆえにラインナップが玄人好みの偏った方向に行きかねないと感じました。そうならないために、「こんなものもありますよ」といえるタイトルを、いいタイミングで出したかった。もしご家庭で Xbox 360 を買うとなった時に、お父さんのおこづかいからではなく、家計の中から予算が出れば嬉しいですよね。その時に言い訳として、家族みんなで遊べるゲームがあるよ、というセリフが一言ほしいんじゃないかと思ったわけです。お父さん自身はやりたいゲームがほかにあったとしても、「こんなにガンガン撃って血がいっぱい出るゲーム、お父さんだけじゃもったいないから家族みんなでやろうよ」とはなかなか言えないでしょう (笑)。「Xbox 360 とエブリパーティで、お正月は楽しくねッ!」ということになればいいなと。 僕は今回、Xbox 360 についてのマイクロソフトの英断に惚れこんでいるんです。Xbox 360 を動かす環境は『ハイデフ』、『常時接続』だと言い切っている。いずれどの家庭もそういう環境になるんだと僕も思っていますが、それを他のどこよりも先駆けて、今、世の中に打ち出していくというところ。「俺についてこい!」という姿勢がすごくカッコいいなと思っています。だからこそ、ラインナップには幅を持たせて「こんなにいろいろなタイトルが出ているならXbox 360 を買おうか」と思ってもらいたいというのが最初の発想ですね。
── キャラクターデザインにさくらももこさんを起用した理由は?
「子どもだけでなく大人も楽しめる」ということを考えた時に、ほのぼの感があって、このゲームの世界観にぴったり合うのは、さくらももこさん以外にないだろうと最初から思っていました。ゲーム内でちょっとしたイジワルなことが起こった場合に、ただ “ほのぼの” しているだけではなくて、シュールさやブラックな雰囲気の“アク” もある、さくらさんのキャラクターが必要だったのです。そうやってすべての要素を考えていくと、本当にさくらさんしか思いつかなかった。そこは今でも間違っていなかったと思います。
── 最後に、メッセージをどうぞ! 僕自身、Xbox 360 にはかなり期待しています。その中でも、Xbox Live® のマルチプレイの面白さを充分に活かした エブリパーティ は、Xbox 360 の遊び方の裾野を広げるタイトルだと思っています。僕と、この会社の方針として「エンディングまで必ず行ける」ゲームを作ろうという考えがあります。エブリパーティにも、そのためのアイデアや技術が盛り込まれていますので、そこも楽しんでいただければ嬉しいですね。
ゲーム概要 家族みんなで遊んだり、Xbox Live でネットワークを通じて対戦したり、誰もが簡単操作で楽しく遊べるボードゲームタイプのパーティゲーム。さまざまな確率を持ったルーレットを回して、出た目の数だけコマを進めて一番先に「あがり」についた人が勝ち。ミニゲームで楽しんだり、戦略をねりながら使うルーレットを選んだり、「ちからっ子」の特別な能力でほかのプレーヤーの邪魔をしたり…ゲーム本来の面白さを家族みんなで楽しめます。 |
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