製品情報あつまれ!ピニャータ® ~レッツ☆パーティー~開発元: Krome Studios 発売元: マイクロソフト株式会社 ![]() ジャンル: ファミリー 発売日 : 2007/12/06 本体: Xbox 360 Xbox 360 専用 ¥4,800 オフライン プレイヤー数 : 1-4 多人数対戦 Dolby Digital (5.1 ch) カスタム サウンドトラック ハイビジョン D5 (1080p) オンライン プレイヤー数 : 2-4 ランキング ボイス対応 公式携帯サイト![]() | ソフトレビュー No.2「世界は広い!」を初体験 小学生 "オンライン・デビュー物語" |
| オンラインに初挑戦! しかし初戦で "天狗の鼻" をへし折られ…… |
そんな刺激いっぱいのミニゲームで盛り上がり、キャンディーポイント (総合スコア) 最多ゲットで優勝したのは、経験でちょっとだけ勝るリョウだった。彼は体験版のコンピュータ相手にも、負け知らずだったとツワモノ気取り。「全員、敵じゃねーな」。いやいや、そんな大口を叩くのはまだ早い。我々にはオンライン対戦という未知の領域が待ち構えているのだ。今回は全員オンライン初体験の子どもたちを、1 人 1 ゲーム交代で "世界戦" にデビューさせることにした。

オンライン上で対戦相手を待っている間、カズヤがふと気づく。
「ねえ、このプレーヤーのタグの下でピカピカしてるスピーカーのマークって何だろう? オレらのには付いてないよ」
「もしかしたら、他の対戦相手同士がボイスチャットしてるのかも」
「マジ? やらせて!」
というわけで、コントローラーにヘッドセットを装着。
「……あ! 聞こえる……何かしゃべってる!! 英語みたい!!」
「えええ~~!」 (一同驚愕)
「ハーイって言ってごらんよ」
「ハ、ハーイ……うぅわ、向こうもハーイだって。どうしよ、笑ってる!」
「貸せ貸せ!」「オレが先だぞ」
……と騒いでいるうちに、日本語での割り込みに驚いたのか、相手が通信を切ってしまった。しかし子どもたちは「世界とつながっている」ことを体感して興奮している様子だ。

「ホントすごいね。どこの国かな、いま何時かな?」
「今度出たら、マイ ネーム イズ カズヤって言ってみよ」
「それより『負けねーぞ!』って言えよ (笑)」
そしてランクマッチに挑戦した結果はというと――ミニゲームはそこそこのレベルまで行くものの、レースゲームは痛快なまでの完敗。「よし、上位につけた!」と思っても、ゴールライン直前でアイテムを一気に使って挽回してくる相手が多く、経験と技術の差を思い知らされた。子どもたちは、スリリングな展開に大騒ぎだ。トモが息を弾ませて言う。
「すッげえなー! 世界は広いよ!」
| 世界の強豪との直接対決で、気分はすっかり "日の丸プレーヤー" |
何度目かの対戦の後、画面に「結果がランキングにのったよ!」という文字が表示されたので、さっそく自分たちのスコアをランキングで探してみることに。残念ながらチャンピオンシップ全体でのキャンディーポイントは、かすりもしないランク外。そこで、レースゲームのタイムで検索してみた。

「あった!! ……ええ!?『タウン (街の通りを駆け抜けるレースゲーム)』の 274 位!? オレけっこう速いと思ったのに……まだまだだなぁ」
「ねえ、1 位はどこの国の人?」
とリョウが聞くので、ランキング上位者のゲーマープロフィールをチェックしてみた。アメリカをはじめ、スウェーデン、フランス、メキシコ……当然のことながら、さまざまな国からプレーヤーが参戦している。
「マジで!? オレたち、ホントに世界中の人たちと戦ったの? ここ何て書いてあるの?」
「『MEXICO IS NO.1!』つまり、メキシコが 1 番強いって意味だね」
「うぉー! 自分の国を自慢しているのかぁ」
「よし、オレらも『日本はすげえ』って書こうぜ。あ、日本語じゃダメか」
「ねえねえ、英語で何て言うの?」
3 人の大和魂に火が付いたらしい (笑)。頼まれるままに、プロフィールに「Japan is great!」と書いてあげることにした。結局この日は、レースゲーム "ビッグ・チェンジ" の 94 位がベストタイムだった。世界のトップ 100 入りを果たし、「よぉぉぉーーし! もっとランクを上げて日本の強さを見せてやる!!」と息巻く 3 人。世界の強豪を相手にしたオンラインでの白熱バトルは、これからまだまだ続きそうだ。
【Writing】
井田 奈穂
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