製品情報Too Human™ (トゥー ヒューマン)開発元: Silicon Knights (シリコン ナイツ ) 発売元: マイクロソフト株式会社 ![]() ジャンル: アクションアドベンチャー 発売日: 2008/08/28 本体: Xbox 360 Xbox 360 専用 メーカー希望小売価格: ¥7,140 Dolby Digital カスタム サウンドトラック ハイビジョン D5 (1080p) オンライン プレイヤー数 : 2 オンライン協力プレイヤー数 : 1-2 ランキング ボイス対応 | 1 人よりも 2 人! 協力プレイで超快感を堪能せよ! (後編)
本作では、キャンペーンモード以外に マルチプレイモードが用意されており、ほかのプレイヤーと 2 人で協力プレイを楽しむことができる。今回は、ライター仲間の町田氏との協力プレイで、ステージ 1-2 "英雄の殿堂" からスタート! 町田氏が "チャンピオン" のクラスでプレイするというので、筆者は別に育てていた "ディフェンダー" で参加。まず、防御力と体力が高いディフェンダーが前衛で敵を引きつける。総合力の高いチャンピオンが後衛に陣取り、遠距離攻撃と、タイミングを見て接近戦を挑む……という作戦だ。
さっそくプレイ開始。わらわらとゴブリン軍団が襲撃してくる。心なしか、1 人プレイの時よりも数が多いような気がする。敵の大軍にちょっとひるんだが、こちらもいつもより倍の戦力! (と言っても、1 人が 2 人になっただけですが……)気を取り直して、前転ですばやく接近し、スライドで斬り込む! 斬りまくっている間も、後衛の町田氏の銃撃が敵にダメージを与えているのがわかる。さらに、筆者がジャグルで空中に打ち上げた敵を、町田氏が遠隔攻撃で追撃、というような連携攻撃もできた。敵の数が減ってくると、町田氏のチャンピオンも接近戦に参加。2 人で肩を並べて斬りかかれば、少々堅い敵もあっという間に撃破できた。1 人で戦っているときは、比べ物にならないくらい、楽チン。
また、敵の体の上によじ登って攻撃すると倒せるトロールとの戦闘でも、協力プレイならではの楽しさを実感。1 人プレイだと、せっかくトロールの背後をとってよじ登っても、ほかの敵からの遠隔攻撃を受けて転落してしまうことがよくある。協力プレイなら、1 人がよじ登っている間にもう 1 人が周囲の敵を引き受けることができるので安全に倒せるのだ。なんと頼もしいことだろう。
いつもより早く敵を倒せるので、自然とレベルアップのスピードも早くなるのも協力プレイでのメリットの 1 つ。プレイを始めてから筆者はほどなくして、レベルが上がった。武器・防具には装備可能レベルが設定されており、レベルが上がると装備できるアイテムが増える。筆者が 1 人で所持品メニューを開いて「あーでもないこーでもない」と悩んでいると、ボイスチャットから助けを求める町田氏の叫び声が!? アレ、メニューを開いていても戦闘は続行されるんですか? 僕が着せ替えに夢中になってる間に町田氏が敵の大軍に突っ込んでやられちゃったみたい……。ごめん町田さん。着換える時は、ひと声かけてからにしますね!
ステージの半ばまでは楽勝ムードだったが、後半へと進むにつれ、あとからあとから出てくる敵に押されるようになってきた。せっかくの前衛 + 後衛フォーメーションも崩壊、お互いが自分の身を守るのが精一杯、というありさまに。防御力の低い町田氏のチャンピオンは、何度かヴァルキリーのお世話になってしまっている。これではいかん! と思った筆者は、協力プレイでのディフェンダーの特性を最大に生かせるバトルクライ "エーギルの祝福" を発動! このスキルは付近のすべての敵を挑発し、自分を攻撃させるもの。いわばおとりとなって敵を引きつけるわけだ。1 人プレイでは使いどころが難しいスキルだが、協力プレイでは非常に役に立つ。筆者が敵の集中攻撃を持ちこたえている間に、町田氏が敵の背後から斬りまくり、ルイナーで敵を殲滅する。そんな役割分担からのコンビ攻撃も、うまく決まるようになってきた。こうやって協力相手と相談して作戦を考えながらプレイするのは、実に楽しい。これぞ協力プレイの醍醐味なのだ。
また、協力プレイ中ならアイテムのトレードも可能。装備アイテムには各クラス専用のものがあるので、自分と違うクラスの相手と組んで、相手のクラスが装備できるアイテムを交換すると、効率よく強力な装備を手に入れることができる。性能のいいアイテムは装備できないからといって売ったりせずに、トレード用として保管しておくとよさそうだ。
本作をひととおりプレイしてみて、色々な魅力が凝縮されている作品だと感じた。世界観とストーリーは、多くのファンタジー小説や漫画のモチーフになっている北欧神話をベースにしているため、とてもスケールが大きい。どんな展開になるのか気になって連続してプレイをしてしまうなど、いつの間にか本作の世界にのめりこんでいた。アクションの面では、スライドからの連続攻撃を中心にした戦闘の快感、そして仲間との連携が成功した時の達成感が味わえるのが大きな魅力だ。また、1 人プレイと協力プレイのそれぞれで、違う戦略を立てながら戦う必要があり、いつも緊張感のある戦いが楽しめるという魅力もある。さらに、自分自身を優秀な兵器としてカスタマイズしていくという要素も見逃せない。カスタマイズの仕方によって、戦い方も見た目も大きく変わるのだ。 すべての要素がしっかり作りこまれており、かなり骨太な作品に仕上がっている。最近、やり応えのあるゲームをやっていないなという人や、爽快なアクションとキャラクター育成の両方を一緒に楽しみたいという欲張りな人にはぜひオススメしたい作品だ。 【Writing】
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