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| 万物を構成する源エアルとそのエアルを糧に作動する魔導器 (ブラスティア) によって支えられる世界テルカ・リュミレース。ここでは、序盤で登場する街を紹介する。 |
帝都ザーフィアス
テルカ・リュミレース唯一の国家である帝国の首都。 巨大な剣の形をした結界魔導器(シルトブラスティア)を戴くザーフィアス城を中心に、上流階級が暮らす貴族街、一般民の暮らす市民街、そしてより貧しい人々の暮らす下町が丘の上に同心円状に広がっている。 あらゆる都市結界のうちでも最大最強を誇る、紋章を戴く四重環の結界で護られている。 下町も結界の収まってはいるが、城壁の外側に位置している。 城は皇帝の住まいだが、政府に相当する評議会と、軍事を統括する騎士団の本部も兼ねている。 多くの魔導器を抱える極めて古い街だが、そのあらましはほとんど知られていない。 |
学術閉鎖都市アスピオ
イリキア北部に広がるアステフィルスの環状連峰、その麓に築かれた地下都市。 魔導士と呼ばれる大勢の研究者が膨大な書物に囲まれて、昼夜の別なく研究に没頭しながら暮らしている。その昔、地下に多数の魔導器が埋まっているのが発見され、その発掘と研究のために施設が設営された。それが次第に発展し、やがて帝国随一の魔導器研究の地となった。その性質上、帝国によって厳しく管理され、許可証がなければ出入りもままならない。そのため、周辺の街でもあまりこの街のことは知られていない。 |
港の街カプワ・ノール
海峡をまたいでふたつに分かれたカプワのニ港のうち、東のイリキア大陸側にある街。 狭い海峡を挟んでトリム港と向かい合う。帝都と同じ大陸の街とあって、帝国の支配が行き届いており、帝国の執政官が常駐している。そのため、堅苦しいなりに治安はよかったが、よくない噂の絶えない今の執政官になってからは、締め付けばかりが強くなり、市民の暮らしにも暗い影を落としている。 古代にはトリムとつながったひとつの巨大都市だったと言われ、海峡の底には崩壊した都市の遺跡が横たわっているという。 |
港の街カプワ・トリム
海峡をまたいでふたつに分かれたカプワのニ港のうち、西のトルビキア大陸側にある街。ギルド勢力が強いトルビキアらしく、自由な気風で知られる流通の一大拠点。五大ギルドのひとつ「幸福の市場(ギルド・ド・マルシェ)」の本部もここにある。帝国とギルド勢が向かい合う最前線ではあるものの、枠組みに捉われない現実的な商人たちの力が大きいせいか、両港間で定期便も就航しているなど、あまり緊張を感じさせない。 |
新興都市ヘリオード
トルビキア中部に建設中の新しい街。帝国の上流階級の人々のための保養地として開発が進んでいる。ギルド勢力が強い大陸、それもギルドの本拠地とも言うべきダングレストに近い位置とあって、名目とは裏腹に帝国によるトルビキア攻略の拠点なのではないかという疑惑を呼んでいる。大勢の人足が集められて工事に従事しており、その強行ぶりもギルド側を刺激する要因となっている。 |
ギルドの巣窟ダングレスト
トルビキア大陸の中央部に位置する、帝都に次ぐ規模を誇る都市。帝国の干渉を受け付けないギルド勢力の総本山であり、これを統括するユニオンの本部が置かれている。荒っぽい気風の街で、住民の大半がなんらかの形でギルドに関わりを持っている。魔物が多い土地柄、しばしば魔物の襲撃にさらされているが、強固な結界とギルドの結束とで守られている。 なおダングレストの地域一帯には特殊な特性があり、このためで街は夜を除いて常に黄昏時の光に包まれている。この光景は美しいが、その分、影も濃い。 |
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