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製品情報
RIDGE RACER 6

開発元: 株式会社バンダイナムコゲームス

発売元: 株式会社バンダイナムコゲームス

RIDGE RACER 6

ジャンル: レーシング

発売日: 2005/12/10

本体: Xbox 360

Xbox 360 専用

メーカー希望小売価格: ¥7,140
(税込)

CERO A - 全年齢対象
ゲーム レーティング: CERO A - 全年齢対象

オフライン プレイヤー数 : 1-2

多人数対戦

Dolby Digital

カスタム サウンドトラック

ハイビジョン D4 (720p)

オンライン プレイヤー数 : 2-14

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ソフトレビュー No.1


リッジ シリーズ最新作が
Xbox 360™ で登場した理由とは!?



とにかくまずは HD テレビ!


「HD テレビ買った?」が最近の口癖になっている如月です。地上波デジタル放送も見られるテレビなら、2011 年以降もそのまま使い続けることができますし、何より Xbox 360 を心の底から楽しみたいのならば( もちろん普通のテレビでも、D 端子 HD AV ケーブルのおかげで、充分そのクオリティは楽しめますが) 、HD テレビは必須です。

そういう理屈で「買った?」と聞きまくっているわけですが、最近ちょっと言葉が変わってきました。「HD テレビ、買え!」……コホン、乱暴ですいません。しかしですよ!? そういった乱暴な言葉を使ったからって、文句は言わせないよ、と胸を張れるくらい、価値があることを知ってしまったのです。そう、この リッジレーサー 6 をプレイしてからは特に。

まずオープニングムービーの永瀬麗子( リッジレーサーシリーズのキャンペーンガール) が美しい! 髪の毛 1 本 1 本の繊細な動きは要チェックです。如月はこの映像を何回繰り返し見たことか。このシーンを見ているだけで、十分 HD テレビを買った元は取れます。ハイデフの底力は、もう言うことありません。空、雲、太陽光線、ビルや飛行機などのオブジェクトなどなど、どれをとってもこれまでのゲームにはない美しさです。新作リッジレーサーシリーズを初プレイするたびに、この感動を裏切られたことは一度もなかったので、絶大な信頼を持っていた如月。

しかし本作には、よい意味で裏切られました。 "ゲーム機は進化する" 。この言葉をプレイしている今日ほど実感したことはありません。背景は、そこにある、だけでは意味がないのです。プレイする人間の気持ちを盛り上げる演出でなければ。特に如月が感動したのは、夕方の飛行場の隣を疾走するコース。赤色に輝くジェット機が離陸する姿を見ながら走るのは、感動の一言に尽きます。

だから、何度でも言います。HD テレビを買いましょう。

 

レースの爽快感がグレードアップ、お楽しみ要素も追加


リッジレーサーといえば、やはりドリフトでしょう。全速でコーナーに突っ込み、アクセルを離しながらハンドルを切る。斜めになったところでアクセルを再び全開に。これだけで、キュルキュルと耳に心地よい音を立てながら、車体は滑らかにすべりだし、車窓はめまぐるしく回転していく。車の体勢を戻したければ、ハンドルを逆に切れば OK 。

このタイミングさえつかめれば、どんなコースでも、どんな急カーブでも、ありえないくらいのハイスピードで突入できてしまいます。この楽しさは、さすがリッジレーサー! そして、車体に映りこむ景色やリアルなグラフィックスによって、爽快感も格段にアップしています。

路面が変わるとコントローラーがハンドルのように振動するのにも注目。路面と路面をつなぐ段差に差し掛かると、まるで本当に車を運転しているかのように「ガタン」とコントローラーが揺れます。もちろんレンガ風の路面になると、振動がずっと続き、いかにも滑りやすい場所であることを体感できるのです。如月はプライベートでも車を運転するのですが、美しいグラフィックという目からの信号と、「ガタン」という耳からの音の信号と、振動という手からの信号がマッチして、まさに本物のハンドル感覚が手元にあるように感じられました。ハイデフの表現力、恐るべしです。

シングルプレイを楽しむ場合は「World Xplorer」というモードを選択し、230 以上のレースを戦い抜きます。メイン画面として、六角ヘックスが線でつながれているマップが表示されます。数字が書かれている青いヘックスがレースになっており、そのレースを制すると、その六角ヘックスにつながっている先のレースをプレイすることができます。

ここで如月、大きな感動と出会いました!! 初めてプレイしたときは、「なんでレースを六角ヘックスで区切る必要があるのだろう」と思っていたのです。しかし、その理由はまもなく判明。クリアしたレースの六角ヘックスで「?」のヘックスを囲むと、なんと新車種がもらえるのです!! これは新しいアイディア。レース自体が陣取りゲームのようになっていて、闇雲に先に進むのではなく、「?」ヘックスをいかに獲得しながら先に進むかが重要になってくるわけです。

やるなぁ、リッジレーサー。伝統は守りつつも、進化をとどめない。その心意気には毎度ホレボレしてしまいます。

 

ニトロシステムを使いこなし、コーナーを攻めろ!


一定時間、最高速度をアップさせるニトロの存在にも注目です。できるだけ高速でドリフトすると、ニトロゲージがアップしていき、一定量溜まるとニトロを使えるようになります。これがまた、すごい勢いで加速するんですよ! ちょっと体勢を崩したときや、一気に前の車を抜き去りたいときに活用すると効果的です。

このニトロの使い方に、新しい要素が 2 つ盛り込まれました。1 つ目は、ニトロを 2 つ、もしくは 3 つまで溜めてから使用すると、1 つだけで使うより最高速度が上がり、効果時間も長くなるのです。つまり、1 つ溜まった状態で使うべきか、2 つ以上溜まってから使うべきか、コースによって選択する必要がある、ということ。3 つのニトロを使うと、視界が一気にボヤけて、まるでタイムスリップしてしまうかのようなスピードが出ます。

もう 1 つは、ニトロを使い切った瞬間に訪れるチャンス。ニトロを使って最高速度を突破した状態でドリフトすると、 "アルティメットチャージ" によってニトロゲージ全体が赤く光り、通常よりも素早くニトロゲージを溜めることができるのです。このシステム、うまく活用すれば連続でニトロを使うことも可能になり、ラップタイムを向上させるのに大きく役立ちます。特に Xbox Live ワールドクラスのプレイヤーとラップタイムを競うなら、コースのどこでニトロを使い、どこでニトロが切れ、どこで最高速度オーバーの状態でドリフトするかを研究する必要があるでしょう。これは新しく加わったヤリコミ要素です。如月、すでに燃えています!

しかもコンピュータの車も、的確な場所でニトロを使ってくるようになりました。これは後半のレースになればなるほど、白熱した展開が楽しめそうな予感。

 

Xbox 360 版は登場するべくして登場した


ゲームにとって、進化は宿命です。Xbox 360 というスペシャルなハードでリッジレーサーを出したという意義は、まさにこの "進化の宿命" に従った結果なのだと思います。ハイデフ美麗グラフィックはもちろん、その場にいるかのようなサウンドや、爽快さを与えてくれる操作感――こういった表現を限界まで見せるためのプラットホームは、今現在 Xbox 360 というスペシャルなハードしか存在しない。だからこそ、リッジレーサー最新作は Xbox 360 で登場したのです。

"リッジレーサー 6 は Xbox 360 で登場するべき" であると同時に、 "リッジレーサー 6 は Xbox 360 の存在価値を証明した"のです。ゲームとプラットホームの良い関係が、ここには存在すると如月は思うのです。

ようこそ、ハイデフエンタテインメントの世界へ。リッジレーサー 6 は、この世界への直通便です。歴史が変わった瞬間を、体感してみてください。

【Writing 】

如月徹


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