士官学校のように快適な施設を思い浮かべてはいけない。兵舎は必要最低限の設備のみの無骨な建物に過ぎないが、前戦に赴く海兵隊員たちは快適な生活など求めない。過酷な環境こそが、彼らを強くするのだ。
ここには優秀な UNSC 兵士たちと、作戦遂行に必要な装備しか存在しない。指令を受け、装備を受け取ったら、あとは実戦あるのみだ。
海兵隊員
「実戦あるのみ。」
UNSC 地上部隊の根幹を成すのが海兵隊だ。その起源は、18 世紀に設立されたアメリカ海兵隊にまでさかのぼる。以後、戦闘の舞台は大きく変わったが、銃を手に戦う者たちの姿勢に大きな変化はない。海兵隊は、惑星間戦争 (2160 ~ 2170) で火星に出撃し、本格的に活躍の舞台を宇宙へと移した。正式に UNSC 海兵隊と名付けられたのは、この戦闘に勝利した後のことである。
さまざまな武器を扱うことができるが、通常は MA5 シリーズのライフルを携行していることが多い。海兵隊員の戦力は決して侮れないものであり、特にグレネードやロケットランチャーを装備している場合、一斉射撃で重車両ユニットの装甲を打ち破ることさえできる。臨機応変な対応能力、コストパフォーマンスの高さ、育成時間の短さなどのメリットを持つ海兵隊員は、配備の仕方によって非常に大きな戦術的価値を持つ。十分な人数を動員すれば、どんな強力な兵器に対しても有効な戦力となるだろう。
| 装備武器: | 部隊編成: | 役割 |
| MA5 シリーズのバトルライフル | 5 人 | あらゆる任務に対応 |
| グレネード | | |
火炎放射手
通称「ヘルブリンガー (地獄をもたらす者)」
ナパームを噴射する NA4 火炎放射器を装備した、海兵隊の特殊部隊。初めて前線に姿を現した第一次世界大戦頃から、その姿はほとんど変わらない。可燃性混合物の入ったタンクを装備し、ターゲットに向かってノズルの先から混合物を噴射する。大気条件や重力条件に応じてさまざまな混合物が作られてきたが、基本的な機能は常に変わらない。すなわち、あらゆるものを焼き尽くすことである。
UNSC に火炎放射部隊は決して多くない。塹壕等に立てこもった敵を焼き払う必要があるとき以外は動員されないが、そのような戦闘では火炎放射手も当然無事ではいられない。損な役回りと知りつつもあえて任につく熱き海兵隊員、それが火炎放射手なのだ。
| 装備武器: | 部隊編成: | 役割 |
| NA4 火炎放射器 | 2 人 | 対歩兵 |
| フラッシュグレネード | | |
スパルタン
“やつらが望むなら、受けて立ってやる”
マスターチーフ (ジョン-117) は、始めから単独で戦ってきたわけではない。彼は SPARTAN-IIプロジェクトの一員だった。このプロジェクトでは、当初 150 人の子供が候補者として選出されたが、過酷な訓練と身体改造処置を最終段階までクリアしたのは、わずか 33 人だった。同プログラムは 2525 年 11 月 1 日、人類がコヴナントの脅威に遭遇したことで急速に進展する。スパルタンが MJOLNIR アーマーを装着するようになったのもこの時からだ。そして開戦後、UNSC は 30 人を超えるスーパーソルジャーを擁することとなった。
スパルタンの出動が必ずしも勝利をもたらすとは限らないが、その存在は常に確実かつ絶大なる効果を発揮する。スパルタンを配備するには多大な時間と労力が必要なため、前線でその姿を見ることは比較的稀だが、いざ出動となれば、敵は本気で対抗手段を講じるか、甚大な損害を受け入れるかのいずれかを強いられることになる。
| 装備武器: | 役割 |
| MA5 シリーズのライフル | 特殊部隊 |
| MJOLNIR アーマー | |