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製品情報
Halo Wars™

開発元: Ensemble Studios®

発売元: マイクロソフト株式会社

Halo Wars™

ジャンル: リアルタイム ストラテジー (RTS)

発売日: 2009/02/26

本体: Xbox 360

Xbox 360 専用

メーカー希望小売価格: ¥7,140
(税込)

CERO B - 12 才以上対象
ゲーム レーティング: CERO B - 12 才以上対象
暴力

オフライン プレイヤー数 : 1

システム リンク プレイヤー数 : 2-6

Dolby Digital

カスタム サウンドトラック

オンライン プレイヤー数 : 2-6

製品情報項目についてのご説明
only on Xbox
ソフトレビュー No.1


『Halo』の世界を意のままに操る快感! (前編)

 

初期の激闘の時代をリアルタイムストラテジー で体感!


世界中で大ヒットし、 Xbox 360 の代名詞ともなった FPS の『Halo』 (ヘイロー)。人類とエイリアン種族の軍事同盟 "コヴナント" との壮大な戦いを描いたこのタイトルは、Xbox 360 ユーザーなら 1 度は耳にしたことがあるだろう。

そんな 『Halo』シリーズ待望の最新作 『Halo Wars』 は、RTS (リアルタイムストラテジー) とよばれるゲームシステムでプレイする。舞台は初代 『Halo』 からさかのぼること 20 年前、2531 年の人類とコヴナントとの初期の戦いが描かれている。コヴナントに侵攻された惑星ハーベストを、人類が奪還するところからストーリが始まる。あのマスターチーフのヒーロー伝説に至る、いままで語られなかった長い戦いの歴史の一端を体験するのだ。



チュートリアルでゲームシステムを学ぼう


RTS とは、その名の通りリアルタイムで進行するシミュレーションゲームのこと。戦力となるユニットに命令をして、敵軍の勢力に対抗し敵陣を制圧していくタイプのゲームだ。ターンベースで進む一般的なシミュレーションゲームと異なり、すべてがリアルタイムで進行し、戦況が常に変化する。そのため、じっくり考える……そんな暇はほとんどない、アクション性の高いゲームだ。

PC ゲームではメジャーなジャンルだが、コンシューマ ゲーム機で RTS をプレイしたことのある人は、少ないだろう。また、熟練の RTS ユーザーの多くが、コントローラーで多種多様なコマンド (命令) を瞬時に出せるのか、疑問に思うだろう。だが、初めて RTS をプレイする人も、熟練の RTS ユーザーも、チュートリアルをプレイすれば、本作がどのようなゲームで、いかに操作性に優れているのかをすぐに理解できる。ユニットの移動や生産といった、基本的な操作方法を学び、キャンペーンモードに突入。チュートリアルで学んだことを応用して数ミッションをプレイする。「こんなテンポで進むのね」なんて思っていると、この先のミッションで状況が激変、痛い目にあう。そう、状況を逐次把握してコマンドを素早く入力しなくてはならないのだ。『Halo Wars』のジャンルを言い換えるなら、リアルタイム「アクション」ストラテジーと言ってもいいだろう。それくらい、戦闘に特化している。もちろん、『Halo』の世界で、だ。

ちなみに、Xbox マーケットプレースでは本作の体験版が配信されている。この体験版にもチュートリアル、キャンペーン(ミッション1、2)、スカーミッシュ (1 vs 1) が収録されているので、まだ体験していない人は今すぐダウンロードしてプレイしてみてほしい。


壮大な物語が楽しめるキャンペーンモード


本作には対戦を楽しめる "スカーミッシュ" というモードも用意されているが、こちらはある程度ゲームに慣れてからチャレンジしたい。キャンペーンの最初のミッションは、先にハーベストで現地調査を行っていたフォージ軍曹に指示を行いながら、散り散りになっている味方を救出して、アルファ基地を奪還しなければならない。この先に待ちうけるコヴナントに対抗するために、戦力を補強するための大事な基地となる。ちなみにフォージ軍曹が乗り込んだ偵察車両「ワートホグ」の動きは、「Halo」シリーズのときと同じ動きそのもの。コヴナント兵のグラントやエリートの動きもきちんと再現されている。

ゲーム開始時のマップ上の視界は、ユニットが探索したエリアのみ。それ以外の場所は、どんな地形になっているのか、何がいるのかという情報はまったくわからない。未開の地にユニットを移動させ、実際に探索することで、はじめて視界が開けていくのだ。

というわけで、探索を始める。移動は、A ボタンでフォージ軍曹を選択し、移動させたい場所にカーソルを動かして X ボタンを押すだけだ。移動と共に明らかになっていく視界、そしてその先には、コヴナントと激戦を繰り広げている味方が!

仲間を救うため、さっそくフォージ軍曹で援護を仕掛ける。攻撃してきた敵に対して応戦が自動的に行われるが、移動したときと同じように特定のユニットを選択し、今度は攻撃したいコヴナントにカーソルを合わせて X ボタン。これだけで、攻撃対象を指示できる。

しばしの戦いの後、見事にコヴナントを撃退。応戦していた仲間は、味方ユニットとして操作できるようになった。戦力が 2 倍となり、今後の救出活動も楽になりそうだ。


機動力の高いワートホグの動きもきちんと再現されている


ストレスなく操作できるのは重要なことです


さて、扱えるユニットが 2 体に増えると、今度は操作が面倒になるという問題が発生する。1 ユニットだけなら、直接選択して移動や攻撃を指示すればよいが、複数のユニットをすべてこのように操作するとなると、骨が折れる。加えて本作はリアルタイムでゲームが進行するため、1 ユニットずつ操作していたのでは、全ユニットが目的地に到達するまでに膨大な時間を要してしまう。移動だけならまだしも、戦闘に参加させる場合には結果的に戦力の逐次投入という形になってしまい、戦略的にもよろしくない。

ではどうするかというと、簡単な話。複数のユニットにまとめて指示を出せばいいわけだ。

1 つのユニットを選択するには先ほど述べたように A ボタンを押せばいい。ここで A ボタンをすばやく 2 回押せば、同じ種類のユニットだけをすべて選択できるのだ。また、LB ボタンを押せばマップ上のすべてのユニットを選択できる。RB ボタンなら画面上に表示されているユニットをすべて選べる。選択したユニットの中から特定種類のユニットだけを選びなおしたい場合は、R トリガーを押せばいい。また、A ボタンを押し続けるとカーソルが小さな円になり、その円の中にいるユニットだけを選べる。カーソルを移動させ、選択するユニットを増やすこともできる。

Rトリガーを引けば、順々にユニットをまとめて選択できる
R トリガーを引けば、順々にユニットをまとめて選択できる

本作で重要なのは、いかに思い通りにユニットを操作できるかだ。そして、その方法は上記のように非常に多く用意されている。最初はすべてを覚えるのは難しいと思うが、しばらくプレイすれば、意のままに操ることができるだろう。

ちょっと話がずれるが、RTS はもともと PC ゲームで流行したジャンルだ。PC ならばキャラクターの選択や操作はマウスとキーボードで行えるため、コマンドを多用できる。家庭用ゲーム機で RTS を遊ぶ場合、この操作方法が最大の問題であった。コントローラーでPCと同じ操作をさせようとすれば、どうやっても、マウスとキーボードに勝るはずがない。

筆者が驚いたのは、『Halo Wars』はその問題を完全に解消した作品であることだ。直感的に操作できることに加え、チュートリアルで基本操作を楽しく学べる。また "このユニットだけをこっちに動かして、この敵に攻撃させたい" という少々複雑な操作も簡単に行える。思い通りにユニットに指示を出せるため、楽しくゲームに熱中できるのだ。たかが操作性、されど操作性。ここまでしっかりと家庭用ゲーム機にあわせて RTS を作りこんでくれた Ensemble Studios の元開発陣に、畏敬の念を感じずにはいられないのである。

閑話休題。これからまた仲間を救出し、アルファ基地を奪還していくのだが、その内容はレビュー後編で!

後編


【Writing】
板東 篤

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