製品情報Gears of War®開発元: Epic Games Inc.(エピック ゲームズ) 発売元: マイクロソフト株式会社 ![]() ジャンル: アクション アドベンチャー 発売日: 2007/11/01 本体: Xbox 360 プラチナコレクション Xbox 360 専用 メーカー希望小売価格: ¥2,940 オフライン プレイヤー数 : 1-2 システム リンク プレイヤー数 : 2-8 Dolby Digital カスタム サウンドトラック ハイビジョン D4 (720p) オンライン プレイヤー数 : 2-8 オンライン協力プレイ コンテンツ ダウンロード ランキング ボイス対応 公式携帯サイト![]() | ソフトレビュー No.1硝煙と汗のニオイたちこめる“漢 (おとこ) のかくれんぼ”!?
しかし、残されたわずかな土地にも、ローカスト軍の手は迫りつつあった。そんな、正直絶望したくなるような状況の中、人類の存亡を賭けた戦いに主人公のマーカス フェニックスとなって挑むのだ。舞台設定や演出は、ハンパなくヘビーで漢 (おとこ) 臭く、なんとも燃えるシチュエーションではないか!! というわけで前書きはこれくらいにして、さっそくプレイしてみた。まず驚いたのは、前々から話題にはなっていた、その驚異的な映像のクオリティだ。キャラクタの作り込みは凄まじく、非常に立体感あふれる仕上がりになっている。過去の傷跡は生々しく再現され、青々としたヒゲの剃り跡まで見て取れる凝りようだ。 ステージの背景も、これでもかっ! といわんばかりに作り込まれており、プレイ直後からその世界観にグイグイと引き込まれていく。色使いも、他の海外作品で良く見受けられる原色を多用したカラフルなものではなく、モノトーン風であるため、日本人でもすんなりとその世界に入り込めるだろう。 このように、映像に関しては本当に文句のつけようがないほどすばらしい。過去にも “映画のような映像美” と表現されてきたゲームはあったが、映画作品を “この手で動かしている” ような感覚を楽しめるのは、本作が頂点だと思う。細部まで作り込まれた映像、ダイナミックなカメラワーク、息つく暇もなく急展開するストーリー、などなど……この感覚を体感するだけでも買いのゲームだ。 主人公をはじめとする登場人物たちは、そうしたリアルな造形もあり、この上ないほどに漢臭さ全開だ。サポートや指示を通信で送ってくる女性兵士が 1 人、序盤でほんの少し画面に登場するが、任務遂行中は声のみの出演で、萌え心なぞ抱く暇もない。一方、戦いに臨むチーム メイトについても、たとえばこれが国内のゲームであれば、中に1人くらいは美形キャラがいたりするものだろう。 だがそうしたこびなど一切排除し、ものの見事にゴツいオッサンばかりがズラリと並んでいる。そこにあるのは、男性であれば少なからず皆あこがれを抱くであろう、渋くてカッコいいマッチョなオッサン像。少々乱暴な言葉になるが、「女子供はすっこんでろ!」というセリフがこの上なく似合う雰囲気なのである。
主人公の操作方法は、左スティックで移動、右スティックで照準および視点変更、右トリガで攻撃という、今では一般的になったいわゆる Halo® スタイルだ。この基本操作の他に、物陰に身を隠す、前転しながら飛び込む、身をかがめてダッシュするといった、派手で格好の良いアクションを、A ボタン 1 つで繰り出せる。複雑な操作は必要ないため、この手のゲームを普段あまり遊んでいないプレイヤーでも、きっとすぐに操作に慣れることだろう。このようなアクションを行える場所は、ゲーム中に画面下方にアイコンで表示されるのも、親切なポイント。コントローラを手にとった瞬間から、ある程度自在に動かすことができるという親切な設計だ。 実際筆者も、ゲームを開始直後から結構簡単に操作することができた。……が、割と序盤に登場する敵に、簡単に倒されてしまった。あっという間の出来事である。 再びゲームを開始、先程敵の銃弾にハチの巣となった場所で、よくよく周囲を見渡せば、仲間がガレキに身を隠しているではないか。筆者もそれにならい、障害物に身を隠しつつ戦うことにしてみた。すると先ほどの苦戦がウソのように、すぐに倒されることはなくなった。敵の攻撃が当たらないのだから、当然である。次のステップは、いかにして攻撃に転じるかだ。このまま通路に出て敵を撃っても、また先ほどの二の舞となるだろう。 そこで、何の気なしに、左トリガを引くと行える "狙いをつける" アクションを試してみた。すると、カバー状態から上半身だけ身を乗り出し、敵を射撃することができたではないか! 当然、敵も攻撃してくるので、体力は徐々に減少していく。これはイカン、と思って左トリガを離すと、素早くカバーポジションへと戻った。 なるほど、これが本作の戦い方なのか! 常に身を隠し、相手にスキができたら身を乗り出して攻撃するのが、どうやら本作のセオリーのようだ。よく見ると、敵もそのような戦い方をしている。うん、芸が細かい。 いったんセオリーを理解すると、その後はグッと楽に戦えるようになった。敵を倒しやすくなるばかりか、ササッと物陰に身を隠し、必要なときだけ攻撃に転じる。この一連のアクションが何とも格好良く、操作していて楽しくなってくる。敵の攻撃力が高いため、常に戦闘に緊張感がつきまとうのも、良い感じだ。
敵の血しぶきが飛び散り、砕け散る様は、アドレナリンがフツフツと沸き立つこと請け合い。18 歳以上のみという指定を設けたことで、リアルに描くことができ、この上なく闘争本能をかき立てるという効果を見事に演出している。もちろん、こうした表現が苦手な人にはカットできる機能もついているので安心してほしい。
頭で描く作戦どおりに進めるためには、もちろんそれ相応の操作テクニックも要求される。だが、たとえば自転車の乗り方が身に付くように、いったんカラダで覚えたことは必ず次にも活かすことができる。ゲームを進めるにつれ、徐々にプレイヤー自身のスキルは上がり、やがて思うがままに戦闘をこなせるようになるだろう。 本作は、単に撃ちまくるだけではなく、状況に応じた行動を即座に判断し実行することが要求されるという、実に知的なゲームである。そこを乗り越えるのは少々ハードルがあるのだが、試行錯誤して乗越えたときの満足度は、非常に大きい。このあたり、実に見事にゲーム中の世界観とリンクしているように感じるのは、たぶん筆者だけではないはずだ。 【Writing】 Gears of War and the Crimson Omen are either registered trademarks or trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and/or other countries. All rights reserved. ©2007 Microsoft Corporation. All Rights reserved. Microsoft, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox360, the Xbox logos, Xbox Live and the Xbox Live Logo are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the United States and /or other countries. |