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プラチナコレクション
製品情報
Forza Motorsport® 2

開発元: Turn 10 / Microsoft Game Studios

発売元: マイクロソフト株式会社

Forza Motorsport® 2

ジャンル: レーシング シミュレーター

発売日 : 2008/07/10

本体: Xbox 360

プラチナコレクション

Xbox 360 専用

¥2,800

CERO A - 全年齢対象
ゲーム レーティング: CERO A - 全年齢対象

オフライン プレイヤー数 : 1-2

Dolby Digital (5.1 ch)

カスタム サウンドトラック

ハイビジョン D4 (720p)

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ソフトレビュー No.2

 

コンピュータとのレースがこんなに楽しいなんて!(後編)

 

アシスト機能があれば、初心者でも怖くない!?


本作はリアルシミュレーターだけあって、操作はかなり難しい。特に大排気量のクルマは、その怪物じみたパワーのため、まっすぐ走らせることすら困難だ。クルマファンにとっては、このような暴れん坊を意のままに操ることが快感なのだが、初心者にとってはちょっと敷居が高すぎるであろう。

だが、安心して欲しい。本作では前述のとおり、あらゆるユーザーが楽しめるように、難易度を細かく設定することが可能なのだ。ABS (ホイールをロックせず最大の制動力を維持) 、TCS (加速時に駆動軸と路面とのグリップが最大限になるように調整)、STM (コーナリングの限界状態でも車体をコントロール) という、いわば三種の神器とも言えるアシスト機能を On にすれば、グッと走りやすくなるだろう。




ちなみに、クルマによって操作感は非常に異なる。筆者が最初に乗った 1992 Toyota Supura 2.0 GT Twin Turbo は FR (前方にエンジンがある後輪駆動) のためか、とにかくよく滑るのだ。コーナーでアクセルをふかしすぎてスピン、ということがよくあった。「こりゃ難しいなぁ」と思っていたのだが、微妙なアクセルワークやブレーキのギリギリのタイミングを計るのがかなり楽しくて、じゃじゃ馬であるスープラを乗りこなすのに快感を覚えていったのだ。だが、その後に 2002 Nissan Tommy Kaira Skyline GT-R R34 や 2003 Mitsubishi Sparco Lancer Evolution VIII を乗ってビックリ! これがもう、メチャクチャ速くて扱いやすいのだ。両者とも四輪駆動のためか、グリップ力がバツグンに良く、コーナーで結構大きくアクセルをふかしても、しっかりと曲がりきれる。本作をプレイして「アシスト機能ありでも難しい」と感じた人は、車種を変えてチャレンジしてみるのもいいだろう。それぐらい、車種による操作感が変わるのだ。

アシスト機能は、誰でも簡単に最速ラップを出せるものではない。扱うクルマによっては、それでも結構難しいと感じることだろう。だが、これぐらいの "ほどよいアシスト機能" であれば、小刻みなハンドル操作やカウンターステア (クルマが滑り出した際、クルマが向いている方向とは逆にハンドルを切って姿勢を立て直す) といった、ドライビングの基本テクニックを学ぶにもってこいだ。最初は難しいと思えても、練習して上達してくれば、どんどん走るのが楽しくなってくるハズだ。

筆者は Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール で遊んだことがあり、普段実車でハンドルを握っている分、レーシング ホイール 使用時の臨場感はスゴイ。だが、通常のコントローラーでも、マシンを上手く操れるかどうかは、さほど変わらないように感じた。Xbox 360 コントローラーの L/R トリガーは、ストローク (押し込める量) がかなり深いため、微妙なアクセルワークやブレーキングも問題なく行えるからだ。

また、振動についても特筆したい。トラックから外れた砂利道などを走るとふるえるのはもちろん、カーブを曲がるときにタイヤの滑り方によって細かく振動が変わるのだ。臨場感を楽しめるのは当然として、この振動量の違いは "コーナリング時のグリップ力" という情報に変換し、操作に役立てることも可能だ。簡単に言えば、振動量でスリップしているかどうかを知ることができるのだ。また、クラッチを切ってギアを替えるときに一瞬 "カクッ" とコントローラーがふるえる演出は、非常にキモチイイ。


シングルプレイが楽しくなる AI ドライバーの賢さ


筆者がレース中、気に入ったのは、AI カーの動きである。例えば自分が前で、AI カーとテールトゥノーズのバトルをしていたとしよう。コーナーに近付き、相手より早くブレーキングに入ってしまった場合、これまでのレースゲームでは追突されるのが当然だった。だが本作では、AI カーは追突を避けるようにラインを変えて走るのだ! また、自分がイン側、AI カーがアウト側で併走していて、ブレーキング勝負を行う場面。ブレーキを遅らせ、AI カーより少しでも前に出れば、AI カーは強引にインを閉めるようなマネは、ほぼしないのである。これ、地味だけど凄いことですよ!




賞金を稼いで愛車をアップグレード


レースで賞金を稼いだら、ぜひ愛車をアップグレードさせて性能を高めたいところだ。アップグレードできる項目は、エンジン/出力、車体/ハンドリング、タイヤ/ホイールという3つのカテゴリーに分けられ、それぞれはさらに細分化されている。エンジン/出力だけでも、「吸気系」「排気系」「イグニッション」「燃料システム」「カム& バルブ」「エンジンブロック」「インタークーラー」「ターボ」「スーパーチャージャー(遠心式/排気過給式)」「パワートレイン交換」といったように、カスタマイズできる部分は非常に膨大だ。初心者には難しそうだけど、各パーツを 3 段階のグレードの中から選択するだけなので、アップグレードは予想以上に簡単に行えるだろう。

また、レース仕様のアップグレードパーツを装着すれば、ギア比やブレーキバランス、車高やスプリングの硬さなどの調整 (チューニング) も可能になる。こちらの設定はかなり細部まで調整可能で、クルマ好きにはもうたまらん、といったところだろう。




このほか、ボディやホイールを塗り変えたり、ビニールやデカールでドレスアップすることもできる。その気になれば国内外のレースカーを再現することだって可能だ。

Career モードにおける最大の目標はもちろん、全レース制覇だろう。だが、クルマをたくさん集めたり、オリジナルペイントで自分だけのクルマを生み出すなど、楽しみ方はいろいろ。アシスト機能も充実しているので、クルマに少しでも興味があればぜひプレイしてみてほしい。現在、Xbox LIVE® マーケットプレースで体験版を配信中なので、気になった人はまず、こちらをプレイしてみてはいかがだろうか。




前編


【Writing】

蛯原 秀夫

© 2007 Microsoft Corporation. All rights reserved.

©2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved