まず、シャパートは、これまで日本では象徴的なゲームが数多く作られてきたことに触れ、今後、日本のゲームを世界中のさらに多くの人々に届けるために Xbox 360 が提供できることとして 3 つのキーワードを挙げました。1 つめは開発者の力を引き出す「開発ツール」。そして、世界のコミュニティに広がる「オンライン サービス」。最後に、誰もが手軽に入手できる「コンソール」です。シャパートは、それらすべてを備えたプラットフォームが Xbox 360 であるとし、この年末には、日本発のタイトルが現時点でも 8 億ドル、今後年末までに世界市場で 10 億ドルの売り上げを達成するという予測を述べました。そして、この売上を達成する要因は、すぐれたゲームタイトルであると言及しました。
シャパートの「Xbox 360 はまさに RPG のためのコンソール」との言葉どおり、まずは年末までに予定されている数々の大作 RPG 作品群をずらりと紹介。そして、続く 2009 年に待ち構えている『スターオーシャン® 4 -THE LAST HOPE™- 』の最新トレーラーが公開され、その発売日が正式発表されました。また、アクションゲームの新作として、『バイオハザード 5』の最新映像を公開するとともに、『ナインティ・ナイン ナイツII (仮称) 』の発売も明らかに。さらに、「伝説的なあのタイトルが Xbox 360 に登場します」と、『鉄拳6 (仮称) 』がシリーズで初めて Xbox 360 で発売されることがサプライズ発表されました。

まだまだ、サプライズの波は止まりません。『スペースインベーダーエクストリーム™』『アルカノイド™Live! 』『R-Type Dimensions™ 』といった強力な Xbox LIVE アーケード タイトルの発表に引き続き、Xbox 360 のインターフェースをがらりと一新する「NEW XBOX EXPERIENCE ( 新XBOX 体験) 」の実機デモが行われました。このアップデートの大きな特徴であるアバターの説明パートでは、フレンドとしてビル・ゲイツのアバターが登場し、会場を沸かせました。その後、メニューに表示されているそれぞれのチャンネルの特徴を、実際のコンソール上での動きを見せながら説明。これまでよりもさらにビジュアル化され、自分が望むコンテンツにすぐにたどりつけるその明解さに、会場のあちこちからは感嘆の声がもれていました。

そして、最後には、とっておきの発表が待っていました。全世界で驚異的な人気を誇っている『Halo』シリーズの最新作 2 本が公開されたのです。Ensemble Studios® の開発によるストラテジー ゲーム『Halo Wars™』の最新映像とキャンペーン モードのデモプレイを、リードストーリー ライターの Graeme Devine 氏が世界初披露。ベース (基地) の作成から、敵であるコブナントの基地壊滅までの流れをひととおり見せたのち、「敵はまだいるんですよ、フラッドです」と意味深な発言で締めくくりました。その後、シャパートがふたたび登壇し「『Halo 3』はまだ終わってない」との言葉とともに、世界初公開となる『Halo 3: Recon』の映像がスクリーンに映し出されました。『Halo 3』のサイドストーリーとなるこの作品が発表されると、会場から自然と大きな拍手がわきあがりました。

今回は、関係者向けの基調講演ということで、ゲーム業界におけるビジネス的な視点での話題が中心ではありましたが、ユーザーの皆さんにとっても嬉しいニュースが盛りだくさんの発表内容でした。この年末だけでなく、Xbox 360 にはこれからも要注目の展開が用意されています。今後もますます進化を遂げていく Xbox 360 にご期待ください!